2021年6月11日金曜日

居眠りを注意→“反論”される→“バインダーの角”で頭たたきケガさせる 陸上自衛隊の3等陸佐が停職処分

居眠りを注意→“反論”される→“バインダーの角”で頭たたきケガさせる
 陸上自衛隊の3等陸佐が停職処分

 

2021年6月15日() 18:50 北海道文化放送

 

 陸上自衛隊で指導していた男性隊員の頭をバインダーでたたきケガをさせたとして、33歳の3等陸佐の男性が停職処分となりました。


 停職3日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊 第1特科団 第4特科群に所属する33歳の3等陸佐です。


 自衛隊によりますと3等陸佐は、2018622日午後210分ごろ、北海道上富良野町の上富良野駐屯地で、指導していた男性隊員に腕立て伏せの姿勢をさせ、頭をバインダーの角で2回たたきました。


 隊員は頭から出血し、全治1週間のケガをしました。


 当時は行事の予行練習中で、隊員が居眠りをしていたと3等陸佐が感じ指導しましたが隊員が居眠りを認めなかっため、たたいたということです。


 3等陸佐が自ら上司に報告。「反省しています」と話しています。


 自衛隊は3等陸佐を615日付で、停職3日の懲戒処分としました。


 陸上自衛隊 第1特科団 第4特科群長の徳留 貴弘 1等陸佐は「いかなる理由があろうとも、暴力行為は許されるものではありません。服務指導の体制を再度確認し、健全な部隊・隊員を育成していく所存です」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

大きな声では言えませんが、まぁ体罰アリな職場だと思います。
それでも怪我をさせてしまっては問題です。
例え居眠りしていたのが事実だとしてもです。
しかし、今般の事案の原因となった居眠りは本当にあったのでしょうか?
そこがちょっと気になります。
居眠りって本人が無意識のうちに起こしていたりもしますので。

被害者の方へ
全治1週間とは言え、怪我は怪我です。
大変な思いをされましたね。
事実誤認かどうかは記事だけでは読み取れませんが
加害者と和解が出来、遺恨無きことを祈念しております。

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