2021年6月11日金曜日

車離れトイレに行った公用車運転手に村長「膀胱おかしいのか」と罵声…うつ病発症したとして提訴

車離れトイレに行った公用車運転手に
村長「膀胱おかしいのか」と罵声…うつ病発症したとして提訴

 

2021年6月11日() 10:16 読売新聞

 

 熊本県水上村の中嶽弘継村長からパワーハラスメントを受けてうつ病を発症するなどしたとして、休職中の男性職員(53)は10日、村長と村を相手取り、慰謝料など計約525万円の損害賠償を求めて熊本地裁人吉支部に提訴したことを明らかにした。

 

 訴状などによると、職員は2007年に総務課に配属され、公用車の運転手をしていた。パワハラは16年6月頃に始まり、車を離れてトイレに行った際に「膀胱(ぼうこう)がおかしいのか」などと罵声を浴びせられ、別の日には、車内でマスクをしていると「マスクをしていることがわからん」、「懲戒にする」などと言われたと主張。職員はうつ病と診断され、昨年6月から休職を余儀なくされたとしている。

 

 記者会見で職員は「安心して働ける職場にしたい」と語った。中嶽村長の代理人弁護士は「パワハラを行った認識はない。訴訟が提起されたのであれば真摯(しんし)に対応したい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

村長は「パワハラを行った認識はない」とのことですが、
嘘を言っているのか、本当に認識が無かったのかは
現時点では不明です。
嘘を言っているならば人として最低ですし、
認識が無いならば人として最低です。
どちらにしても、最低な輩である事には変わりません。
こんな最低野郎を選んだしまった有権者や、
人でなしが村長を務めている村民は
どんな気持ちなのでしょうか?

被害者の方へ
村役場と言う小さな組織内でのパワハラだけに
闘い続けるのも並大抵の事ではあれりません。
担当弁護士をはじめ支援者や協力者を一人でも多く集めて
気持ちの上でも余裕を持って裁判に臨んでください。

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