2021年6月18日金曜日

江差高等看護学院パワハラ問題で第三者委員会による生徒への聞き取りがはじまる

江差高等看護学院パワハラ問題で第三者委員会による生徒への聞き取りがはじまる

 

2021年6月18日() 12:56 北海道テレビ

 

 道南の江差町にある道立看護学院の学生らが教師からのパワーハラスメントを訴えている問題で第3者委員会による学生らへの聞き取り調査が始まりました。

 江差高等看護学院では学生らが教師から暴言を浴びせられたほか不当な留年や休学、退学に追い込まれていると訴えていて第3者委員会が調査を進めています。

 17日の会議では30人の学生らから寄せられたハラスメントの訴えのうち調査が必要な事案を特定しました。


 【第3者委員会の座長】

 「(学生側で)現地調査の対象としたのが24人。生徒への聞き取りについては6月中に一通り終えたい。」

 委員会の場では調査対象となった学生らを呼び出しおよそ1時間ずつハラスメントの詳細や救済措置について聞き取りが行われました。


 【休学中の学生は…】

 「私が復学する予定が10月なのでそれまでに(問題のある)先生方全員を解雇してもらってきちんとした学校生活を送りたい。」


《カウンセラー松川のコメント》

生徒への聞き取り調査は6月中に開始と、6月17日に報道されていただけに
着手の早さに目を奪われました。
調査側では聞き取り調査からパワハラの有無や程度を見極めて頂き、
本当に悪質な教員や職員等が存在するならば、
二度と医療や教育に関われない様な厳罰となる様に
しっかりと調査提言をして欲しいです。

被害者の方々へ
自身の受けたハラスメントを口に出すのは辛かったり、
恥ずかしいかも知れませんが、
きちんと調査に対して回答をすることで
被害の回復や再発防止に資する様に頑張って欲しいと思います。

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