2021年6月2日水曜日

公立美大の准教授戒告 助手にハラスメント(秋田県)

公立美大の准教授戒告 助手にハラスメント(秋田県)

 

2021年6月2日() 13:08 秋田放送

 

秋田公立美術大学の准教授が助手に対して『不適切な発言や態度によるハラスメント行為』をしたとして戒告の懲戒処分となりました。

 

懲戒処分を受けたのは秋田公立美術大学の美術学部美術学科の准教授です。大学によりますと、今年2月授業の補助などを担う助手から「准教授の発言や態度がハラスメントにあたるのではないか」と

相談が寄せられました。

 

大学の対策委員会は准教授への聞き取りなどを行い「准教授の不適切な言動が助手に不快感を与えるハラスメント行為だった」と判断し、准教授を5月31日付で戒告としました。

 

大学は「個人のプライバシーに配慮した」としてハラスメント行為の具体的な内容を明らかにしていません。霜鳥秋則学長は「再発防止に向けた取り組みを強化することにより、大学の信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

事案の概要さえも抽象的なのでコメントも難しいですが、
[力関係ある所にはパワハラの種は蒔かれている]
[複数の者がいる所にはセクハラの種は蒔かれている]
要は種が発芽するか、しないかだけの問題なのです。
今般の事案がセクハラかパワハラかも特定出来ませんが
発生箇所から所謂アカハラではあるでしょう。

被害者の方へ
ハラスメントを受ける事は決して恥ずかしい事ではありません。
被害者として堂々と権利を主張して構わないのです。
泣き寝入りをする事が加害者にとっては理想的ですし、
加害者にとっては喜ばしいことです。
そんな加害者を喜ばしても何も良い事はありません。
それどころか加害者が味を占めて更に被害を受けるかも知れません。
被害に遭ったら遠慮せずに適切な所へ相談したり、訴えたりしましょう。

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