2021年6月10日木曜日

「オーナーから日常的に暴力」 ローソン元店員のパワハラ裁判で和解成立

「オーナーから日常的に暴力」 ローソン元店員のパワハラ裁判で和解成立

 

2021年6月10日() 12:47 朝日放送テレビ

 

 勤務先のローソンでパワハラを受け、2年以上賃金を支払われなかったとして元店員が起こした裁判で、和解が成立しました。


 (原告男性)「私は、オーナーから日常的に暴力を受けていました」「人間として扱ってもらえていないと思いました」。


 原告の36歳の男性は2007年から大阪府内のローソンに勤務。


 2010年に正社員となりましたが、雇用主である店主から、商品がきれいに並んでいないなどとして、顔面を何度も殴られ、流血するなどの暴行を受け続けたと訴えていました。


 また、連日午前1時まで勤務を強いられたと主張。


 2012年春から退職まで2年以上支払われなかったという賃金と、慰謝料を求めていました。


 男性によると、ローソンが解決金を支払い「(労働環境について)加盟店に適切な教育を行う」とする和解が成立したということです。


《カウンセラー松川のコメント》

記事見出しではパワハラと称してますが、実態は店主による傷害事件です。
それに賃金未払いまで付いているのですから、暴力団顔負けの悪質さです。
流石にフランチャイズ本部もオーナーに対して
「従業員に暴力はダメ」とか「賃金は支払う」と言った
常識的な指導はしていなかったと思いますが、
決して本部の手抜かりではありません。
このオーナーが異常人格者だっただけです。
[ローソン]と言う看板を掲げている以上は、
本部としても「フランチャイズ店のオーナーがしでかした」との
言い訳も[名板貸し]責任から無理でしょう。
その為に本部自らが金銭解決をした訳です。

被害者の方へ
有名コンビニ店が、まさかこの世の地獄の様な職場とは
誰も想像しないです。
21世紀にもなって、こんな劣悪な店主が居た事自体が驚愕です。
どうか、この被害を経験として労働環境の整備に役立ててください。

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