2021年6月16日水曜日

熊本市体罰等審議会「使えない」など教諭の暴言認定

熊本市体罰等審議会「使えない」など教諭の暴言認定

 

2021年6月16日() 19:14 熊本朝日放送

 

熊本市体罰等審議会が開かれ、教師の体罰や暴言など3件が認定されました。


このうち体罰は小学校の校庭でのボランティア作業中に児童が馬鹿にしたような発言をしたと感じた教諭が胸ぐらを掴んで指導したことで、児童が遊具に左足をぶつけた事案が認定されました。


他に中学校の野球部を指導する教諭が、生徒に「使えない」と発言した内容などが暴言として認定されました。


今回認定された教諭は、懲戒処分が検討されます。


《カウンセラー松川のコメント》

[児童が馬鹿にしたような発言をしたと感じた教諭]
これは気になる事案です。
・単なる勘違い
・実際にそうであった
・病的に悪い方へ解釈する
なのかで、今後の処分等も異なります。
単に児童へ暴行しただけを捉えず、
きちんと背景まで調べて欲しいですし、報道もして欲しいです。
また、生徒に「使えない」発言は、
生徒の力量や技量不足に対しての発言ならば問題にするべきです。
部活動はプロの仕事ではありませんから、
否定的な発言は抑えるべきでしょう。
勿論、生徒側に非があるならば、
懲らしめも必要なのは言うまでもありません。

被害者の方々へ
怪我を負ってまでの懲らしめには問題がありますし、
気分で暴言を吐かれる筋合いもありません。
教員に非がある場合は、声を出して構いません。
間違えた事には「間違えている」と言える社会も必要ですから。

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