2021年6月24日木曜日

部下の女性宅に複数回訪問、セクハラで大学が事務職員を停職処分

部下の女性宅に複数回訪問、セクハラで大学が事務職員を停職処分

 

2021年6月24日() 6:00 山陰中央新報

 

 鳥取大は23日、部下だった女性にセクハラやパワハラを繰り返したとして、50代の男性事務職員を停職20日間の懲戒処分にしたと発表した。処分は22日付。

 

 同大によると、男性事務職員は2018~19年度、当時部下だった女性に対し、自宅を複数回訪問したり、飲酒に繰り返し誘い長時間同席したりするなどした。女性は2人いて、男性事務職員がどちらに、どのような行為を行ったかは公表できないという。

 

 女性2人がそれぞれ学内の相談窓口に訴え、大学側が調査。行為の内容と他大学の処分状況、学内外への影響を総合的に判断し、処分内容を決めた。

 

 中島広光学長は「本学職員としてあるまじき行為で誠に遺憾。関係者の皆さまに深くおわび申し上げます」などとコメントした。再発防止と信頼回復に努めるとしている。


《カウンセラー松川のコメント》

学長のコメントも誠意の無さ丸出しですね。
「本学職員としてあるまじき行為」と言うことは
「どこかの職場なら問題にならない」と言う前提となります。
それとも、鳥取大学は相当に崇高な職場なので、
「この事案が極めて些細な出来事だった」
とでも言いたかったのでしょうか?
記事を読む限りでは、何処の職場であっても問題有る内容だと思います。
まぁ、トップがこの程度の認識ですから、
こんな事も平気で行われていたのでしょうね。
加害者にしても
[異性の部下宅を何度も訪問すれば、それだけで相手から気味悪がられる]
と思わない段階で人として尋常とは思えません。

被害者の方々へ
常軌を逸した行為をする者は
逆恨みで意趣返しする可能性もありますので、
十分に注意してくださいませ。

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