消防本部で「上司から暴行や暴言」、投書寄せられ複数の被害発覚
2021年6月12日(土) 13:38 読売新聞
山梨県の南アルプス市消防本部で上司から暴行や暴言などを受けたとして、複数の職員が被害を訴えていることが11日、市幹部への取材で分かった。市が調査を進めており、今月末にも庁内にハラスメント対策委員会を設置し、事実関係を確認する。
市幹部によると、市消防本部で上司が部下にパワハラ行為をしているとの投書が市に寄せられ、3月から調査を始めた。全職員約90人を対象にアンケートを実施したところ、複数の職員が被害を訴えたという。
市ハラスメント対策委は、手塚千広副市長を委員長として幹部らで構成される見通し。外部の有識者からも意見を聞いた上で、パワハラ行為が認定された場合、市が処分を検討する。
市は「当事者でない職員からの証言も聞いた上で、事実関係を確認したい」としている。
《カウンセラー松川のコメント》
「3月から調査を開始」とのことですが、
もう6月なので約3ヶ月は要している訳ですね。
約90人へのアンケート調査で「パワハラ有り」との複数回答だそうです。
アンケートを4月中に回収したとしても、5月には概要を把握出来ており、
取材が無ければ闇にでも葬るつもりだったのでしょうか?
アンケートの回答が記名か無記名かで信憑性も異なる可能性はあっても、
加害者が在職している以上は早くに対応する姿勢を見せるのも
誠意だと思います。
もう加害者にはパワハラ調査が行われている事は知られているでしょうから。
被害者の方へ
市の調査が形だけなのかどうか、現時点では分かりませんが、
とりあえずは期待するしかないと思います。
調査は3月からですもんね。おっしゃるように、時間ばかりを要しています。やる気がか感じられないですね。
返信削除さて、どこまで調査できるのか・・・加害者はドキドキ?いや、加害者となることすら「自分はないな」と安心しきっている人もいるかもしれませんね。
「90人のアンケート調査解析にどれだけ時間食ってるんだよ」
削除です。
事が事だけに慎重さも要しますが、
被害者も加害者もある程度は分かっているし、
アンケートなんて大々的なイベントを
ぶちかましてるのですから
もう秘密裏に活動をする必要も無いはずです。
だからこそ、
調査を迅速に進めて、変な根回しとか
口裏合わせが出来ない様にするのも
対応の一つだと思うのです。
でも、確かに本人が無意識にハラスメントをしている
そんな事例もありますからね。