大声で部下の人格否定
50代課長級市職員をパワハラで処分 静岡・沼津市
2021年11月19日(金) 18:08 テレビ静岡
静岡県沼津市職員が複数の部下に大声で罵声を浴びせるなどのパワハラ行為を行い、減給6カ月の懲戒処分となりました。
処分を受けたのは沼津市役所に勤務する50代の課長級職員です。
沼津市によりますとこの職員は、おととしから約2年間同じ部署の部下複数人に対し無視をしたり、ミスに対する叱責の際、必要以上に部下の人格を否定するような暴言を吐くなどパワハラ行為を繰り返していました。
部下への暴言は周りの職員に聞こえるほど大声だったため、部下は業務の報告、相談をしづらくなっていたということです。
パワハラ行為は沼津市役所が今年1月に実施した職員へのハラスメントアンケートで発覚しました。
沼津市長は「今後はこのようなことが二度と起こらないよう職員の綱紀粛正を徹底し、市民の信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。
この職員は4月に他部署へ異動しており、それ以降はパワハラの訴えはないということです。
《カウンセラー松川のコメント》
[怒りっぽい人]と言うのは、どこにでも居ます。
しかし、この加害者の様子は度が過ぎています。
職場の環境を悪化させる管理職は、
組織を運営管理する能力が著しく欠如しているのですから、
管理職を務めさせるのは、本人にとっても不幸です。
最下級の職員であれば、パワハラ加害者に成らなくて済んだものを、
管理職に成ってしまったが為にパワハラに及んでしまったのです。
この様に管理職としての適性の有無は実際に勤めてみないと分かりません。
よって、本人の為にも職場の為にも不適格者は役職だけでも罷免するべきです。
それが一番幸せなことです。
被害者の皆様へ
今年4月に異動で職場を去られたので安心出来そうですね。
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