「いつもターゲットがいた」元看護師が明かす院長のセクハラ
2021年11月12日(金) 7:32 沖縄タイムス
「いつもパワハラやセクハラのターゲットがいるようで、当時は私だったんだと思う」。「あいレディースクリニック」で以前勤務していた元看護師の女性は院長からのわいせつ被害を打ち明ける。
例えば、妊婦が定期健診で検診台に上がりカーテンが閉じられると、院長と女性が実質的に2人きりとなり、胸や尻を触られたという。「妊婦がカーテン越しにいるから声が出せない。なるべく院長と距離を置かないといけないと、必死で自分を守った」
この女性は耐えかねて数年前にクリニックを去ったが、今もトラウマ(心的外傷)を抱える。「あの時は院長が怖くて声を出せなかった。許せない気持ちはずっとある」と声を振り絞った。
こうした被害者は1人ではない。複数の院関係者によると院長は何人もの女性スタッフにわいせつ行為を繰り返したという。
「声を上げない人にはエスカレートしていく感じです」。関係者によると女性の耳や胸、尻を触るほか、顔にキスをしたり、急に抱きついたりすることもあったという。「院長のセクハラが原因で辞めた人は知っているだけで5人いる」と証言する。
また別の関係者は、わいせつ被害に遭った看護師の女性に泣きながら相談されたことがあるといい、「(院長は)スタッフと2人になると手を出してくる。本人に抗議すると『俺はそんなつもりはない。触れていない』の一点張りだった」と話した。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ11月12日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「ストレッチ体操しよう」と接触 詐欺疑いのクリニック院長、わいせつ疑いでも逮捕 (mms119.blogspot.com)
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婦人科医師が女性の敵であったとは驚きどころか怒りを覚えます。
ニュース見出しではセクハラとされていますが、
逮捕に至っており、明らかに猥褻事件です。
複数の従業員に対してここまで執拗な猥褻行為に及ぶとは、
完全に「性犯罪者」と言われて当然でしょう。
行為自体は重い内容ではありませんが、悪質性は高いです。
医師免許があれば別の医院を立ち上げて、再犯に及ぶ可能性もあるでしょう。
司法だけでなく医療行政も協力して、再犯防止の対応をして欲しいです。
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