大分県玖珠町で職員がパワハラ訴え 町長が謝罪
2021年11月10日(水) 19:26 大分放送
大分県玖珠町で50代の職員が上司からのパワハラを訴えて体調を崩し、監督責任があったとして、11月10日町長が謝罪しました。
玖珠町によりますと今年8月、50代の職員が職場内で上司から「座っていた椅子を揺さぶられた」というパワハラを訴えました。玖珠町が調査した結果、パワハラには該当しないと結論付けたものの、職場環境の管理不足があったとして、11月10日、宿利町長が謝罪しました。その上で宿利町長は監督責任として、自らの給与を減額する意向を表明しました。
《カウンセラー松川のコメント》
町役場でのパワハラの訴えに対して、
調査の結果パワハラとは認定されないものの
管理不足であったとして町長が謝罪と町長給与の減額とのこと。
ハラスメントは被害者の受け取り方次第ではありますが、
客観的な判定で確定されます。
その確定がされなかったのものの、
ハラスメントと感じさせた事実に対して、
組織の最高責任者として責任を負った訳です。
被害者の方へ
ハラスメントと感じられても
第三者からは「ハラスメントではない」とされました。
痛みは本人にしか分かりませんが、
社会のルールとして納得してください。
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