「自殺は長時間労働とパワハラ」訴訟始まる
町側はパワハラ有無を争う姿勢
2021年11月24日(水) 18:30 札幌テレビ
北海道・標津町の職員だった息子が自殺したのは長時間労働で精神的に追い込まれたためだとして、両親が標津町に対し約1億円の損害賠償を求めた裁判が始まりました。
標津町の職員だった鈴木雄大さん(当時24)は2019年7月、長時間労働で精神的に追い込まれ自ら命を絶ちました。
鈴木さんの両親が標津町側に約1億900万円の損害賠償を求める裁判が始まり、父親の省三さんは「息子が自殺したのは長時間労働と上司のパワハラ」が原因などと述べました。
標津町側は長時間労働が自殺の一因と認めたものの、パワハラの有無については争う姿勢を示しました。
鈴木さんの両親は真相を明らかにしたいと話しています。
《カウンセラー松川のコメント》
御遺族からは「息子が自殺したのは長時間労働と上司のパワハラ」
とのことですが、被告はパワハラの有無について争う姿勢なので
原告として何か確証があるのか心配になります。
御遺族の皆様へ
損害賠償請求は時として長期間を要しますので、
原告の精神的な強さも必要となります。
どうか、御自愛頂きながら、正義を貫いて欲しいです。
パワハラの部分についてはどのような事があったのでしょうね。証言や録音などの証拠がないと厳しいですね。
返信削除このニュースが報じられた時点で、
削除タイムカードや遺書等の存在が示されていないので、
少々気になっております。