大河原町委託のNPO副理事長がパワハラ 改善計画提出後もトラブル
2021年11月27日(土) 6:00 河北新報
管理職男性2人(当時)が職員給与規定を改ざんし、不正に時間外勤務手当を受給するなどの問題が起きた宮城県大河原町のNPO法人「大河原町スポーツ振興アカデミー」で今月上旬、60代の男性副理事長が男性職員にパワハラ行為を働いていたことが26日、分かった。
法人に町総合体育館の運営を委託している町教委は、法人の遠藤誠二理事長から事情を聴き、パワハラの事実を確認した。法人は10月15日、町教委に不正の再発防止に向けて改善計画書を提出。それから間もない中で発覚したパワハラ行為に、鈴木洋教育長は河北新報社の取材に「非常に遺憾」と述べた。
町教委などによると、男性職員は今月上旬、副理事長から長時間叱責(しっせき)された後、男性は出勤できなくなった。遠藤理事長は「近く理事会を開き、副理事長の処分などを含め検討していきたい」と語った。
このほか、26日の町議会全員協議会で、法人が作成した再発防止の改善計画書について、10月の提出時に理事会の承認を得ていなかったことが明らかになった。理事会の承認は11月4日と判明し、鈴木教育長は「承認を得た計画書と認識していただけに驚いている」と話した。
法人は21年度、町から委託料6251万円を受け取っている。
《カウンセラー松川のコメント》
この様な悪質な対応への是正さうも杜撰な組織に
公的な施設の運営委託を継続させるのも如何なものかと思います。
町当局も厳正な対応をして欲しいものです。
被害者の方へ
この様な加害者は中途半端な対応では懲りませんから
徹底した糾弾をする必要があります。
泣き寝入りせず、悪行をどんどん暴いて構いません。
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