2021年11月5日金曜日

50代男性警視2人をパワハラ行為で“処分” 三重県警

50代男性警視2人をパワハラ行為で処分 三重県警

 

2021年11月5日() 18:57 中京テレビ

 

パワハラ行為を行ったとして、三重県警は、50代の男性警視2人に処分を行いました。

 

三重県警は、組織犯罪対策課・男性警視(50代)を、部下の男性警察官に対して、他の職員の前でどなりつけるなどのパワハラ行為を行ったとして、本部長注意の処分とし、職場環境を変えるため警務部付に人事異動させます。

 

このほか、警察署勤務のが、複数の部下に暴言を吐くパワハラ行為を行ったとして、所属長注意となっています。



※ 他社ニュースを追加致しました

組対課長「ミス見つけたら徹底的にいったるでな」
業務報告に激高、警部は体調崩す

 

2021年11月6日() 6:46 読売新聞

 

 三重県警は5日、警察手帳を紛失した鳥羽署の男性巡査(26)を戒告の懲戒処分とし、部下にパワーハラスメント行為を繰り返した組織犯罪対策課長の男性警視を本部長注意、警察署の50歳代男性警視を所属長注意とする処分を発表した。いずれも5日付。

 

 巡査は9月14、15日頃に手帳を紛失。15日朝に紛失に気づき、22日に上司に申告した。手帳は悪用された形跡はないという。

 

 課長は、40歳代男性警部の業務報告について激高し、「ちょっとしたミスを見つけたら、徹底的にいったるでな(やってやるぞ)」と、どなりつけるなどした。男性警部は体調を崩したという。県警は、課長を警務部付とし、後任に捜査3課長を充てる人事を発表した。

 

 警察署の男性警視も4~7月頃、日常的に複数の部下に「あほ」「ぼけ」などと発言したという。


《カウンセラー松川のコメント》

組織犯罪対策課長長の男性警視(50代)について
警務部付に異動とのことなので、それなりに悪質なパワハラだったのでしょう。
【2021年11月6日 追記】
「ちょっとしたミスを見つけたら、徹底的にいったるでな」
この叱責からは、相手への憎しみしか感じられません。
とても指導しているとは思えません。
当初のコメントどおり、こんな言動をする者は上司としての資格は無いです。

被害者の方へ
公安職では叱りつけは多いので、悪質事案を体験することで
今後の後輩や部下指導に反面教師として活かして欲しいと思います。


警察署勤務の男性警視(50代)
複数の部下に暴言を吐くのも大人気無い行為です。

被害者の皆様へ
階級社会では大なり小なり「階級上位が偉い」との勘違いする輩も居ます。
今般は不幸な災難だったと割り切って欲しいですが、
同じ職場に居残る様なので、気分は悪いですよね。
再犯の可能性も否定出来ませんから、皆で気をつけてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿