教職員の親睦会費40万円を横領、借金返済に充てる
小学校教諭を懲戒免職
2021年11月22日(月) 18:14 神戸新聞
兵庫県教育委員会は22日、教職員が費用を積み立てて運営する親睦会費約40万円を横領したとして、宝塚市立小学校の男性教諭(38)を懲戒免職にするなど、計4件の懲戒処分を発表した。
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県教委によると、親睦会の幹事をしていた男性教諭は5月、歓送迎会代わりの弁当代を立て替えていた職員に支払う名目で、銀行の積立金から9万4200円を出金。8月にも無断で30万円を出金し、いずれも借金返済に充てた。
出金には校長が管理する印鑑が必要だが、2回目は無断で使用。弁当代を立て替えていた職員が返金がないと訴えて発覚した。既に全額返済している。
播磨東地区の公立中学校の30代男性教諭は、昨年度担任をしていた女子生徒と無料通信アプリ「ライン」で交流。次第に好意を抱き、ラインや手紙、口頭で「好きや」などと伝えた。セクハラ行為に当たるとして減給10分の1(6カ月)とした。
阪神地区の県立高校の60代非常勤男性職員は、下校中に女子生徒の手を握ったとして戒告。同地区の県立高校男性教諭(60)は、授業中の私語に腹を立て壁に投げたチョークが生徒に当たったことや、顧問をする演劇部の生徒に性的な内容を含む台本を渡した不適切な指導で戒告となった。
《カウンセラー松川のコメント》
当該ニュースの見出しの事案ではなく、
ニュースの中に併記された事案についてですが、
播磨東地区の公立中学校の30代男性教諭が教え子と交流しているうちに
好意を抱いた事案も発生していたそうです。
相手の女子生徒が嫌悪感を抱いたのかは不明ですが、
セクハラとして懲戒処分をされています。
相手が未成年だからと言って、何でもセクハラに当たるとは思えませんが、
教え子を相手にするのは非常に難しい案件であり、
お付き合いをしたいのならば相手が未成年ならば、
先ずは保護者の同意を得るくらいの慎重さが必要でしょう。
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