北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題 中心人物とされる副学院長らが異動へ

北海道立江差高等看護学院のパワハラ問題　中心人物とされる副学院長らが異動へ

 

2021年11月18日(木) 18:46　北海道テレビ

 

　北海道立江差高等看護学院の教師によるパワーハラスメント問題。道はパワハラの中心人物とされる副学院長ら５人の教師を今月中に異動させる方針であることが分かりました。

　「いま色々と学生から訴えが上がっている件についてお話を少しだけでもお伺いできないでしょうか？」

　江差高等看護学院のパワハラ問題では第３者調査委員会が７人の教師による３４件のパワハラを認定し、学生に大きな苦痛を与えた５人の教師については学院外に異動させるべきだとしていました。

　道は検討を進めていましたが、関係者によりますと今月中にも５人の教師を異動させる方針が固まったということです。

　異動先は同じ桧山管内の江差保健所で調整が進んでいます。

《カウンセラー松川のコメント》

無死の精神で遍く奉仕する精神が必要な公務員が
多くの生徒の進路を恣意的に妨げ続けて来たにも関わらず
公務員を続けられる。
しかも、同じ管内の保健所勤務と聞いて呆れてしまいました。
真っ当に仕事が出来ないだけでも問題なのに、
犯罪紛いの行為を継続していた当事者を未だに勤務させる。
分限で免職や保健衛生以外の仕事に就かせる方法は無かったのでしょうか。
北海道の相変わらずの他人事意識に情けなさを感じます。