別の菊池市職員、新たに市長のパワハラ訴え
2021年11月20日(土) 7:29 熊本日日新聞
熊本県菊池市の江頭実市長(67)からパワーハラスメントを受けたとして、市の男性課長が市に申し出た問題で、別の職員が「私もパワハラを受けた」と市に訴えていることが19日、分かった。
関係者によると、この職員は18日、市職員用のサイト上の相談窓口に匿名で、「私や、ほかの職員もパワハラを受けた。職員への聞き取り調査をしてほしい」などと投稿。市は「相談があったかどうかを確認中」としている。
訴えた職員は、熊本日日新聞の取材に「市長から人格を否定するような言葉を言われた。市の調査には全て話したい」と答えた。一方、江頭市長は「(新たな訴えは)承知していない」と話した。
江頭市長のパワハラを巡っては、経済部の男性課長が1日、実名で「度重なる叱責[しっせき]や嫌がらせを受けた」などとする文書を市に提出。市は17日、芳野勇一郎副市長らでつくる「市職員ハラスメント防止対策委員会」の初会合を開き、第三者組織による審議を含めた今後の方向性の検討を始めた。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログの11月17日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「市長からパワハラ」幹部職員が告発 熊本・菊池市が調査開始 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
経済部の課長に続いて、他の職員からも市長によるパワハラ被害の訴えです。
拙ブログの11月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 江頭実菊池市長がパワハラ問題を陳謝も行為は否定【熊本】 (mms119.blogspot.com)
このとおり、市長は謝罪しながらも「パワハラはしていない」と
当初からの主張を崩しておりませんが、
この様な訴えが続くのを踏まえて、謝罪だけはしていた可能性が濃厚になりました。
「私自身はパワハラの意識は無かったが、その様に解釈されるのならば仕方無い」
とでも言い訳をするのかも知れません。
被害者の方へ
いくら選挙で就任した市長であろうと、横暴が許される訳ではありません。
ハラスメントの被害に遭ったら臆すること無く、声を大にして訴えましょう。
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