2021年11月18日木曜日

部下へのセクハラで男性消防士を懲戒処分・秋田

部下へのセクハラで男性消防士を懲戒処分・秋田

 

2021年11月18日() 19:35 秋田朝日放送

 

秋田県の大曲仙北広域市町村圏組合の40代の男性消防士が、部下にセクハラをしたとして戒告の懲戒処分となりました。

 

40代の男性消防士は3月下旬から7月下旬までの間、部下の職員1人に対し性的な発言を繰り返していました。7月末ごろ、部下からの相談で発覚し、男性消防士は調査に対して「冗談だった」などと説明しているということです。大曲仙北広域市町村圏組合は40代の男性消防士を戒告の懲戒処分としました。消防本部は「ハラスメント研修の充実を図り信頼回復に努める」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

男性消防司令補 部下へセクハラで戒告(秋田県)

 

2021年11月17日() 19:42 秋田放送

 

大曲仙北広域消防本部は40代の男性職員が部下に対してセクハラ行為をしたとして戒告の懲戒処分としました。

 

大曲仙北広域消防本部によりますと40代の男性消防司令補は3月から7月までの間に同じ職場に勤務する部下に性的な言動によるセクハラ行為を6回していました。

 

被害を受けた職員からの相談で発覚し消防本部の調査委員会がセクハラと認定し16日付で戒告の懲戒処分ととしました。

 

男性消防司令補は「相手の気持ちに気づかずコミュニケーションの一つで冗談としてやってしまった。」などと話しているということです。

 

消防本部はハラスメントに関する研修を行うなど再発防止を図ることにしています。


《カウンセラー松川のコメント》

5ヶ月間で6回のセクハラ発言。
これが多いのか少ないのか判断に悩みますが、
本来は有ってはならない事案ですので、
その点では多いと言わざるを得ないでしょう。
どの様なセクハラ発言が有ったかは報じられていませんが
懲戒処分を受けていることから、
客観的に見てセクハラと判断出来る内容であったのは分かります。
加害者は「冗談のつもり」「コミュニケーションの一環」とのことですが、
悪意の有無までは分かりません。
しかし、加害者の年齢からだけで判断すると、
問題を孕んでいたことは認識出来ていたと思います。
消防機関も昔の様な男性社会から変化した上に、
女性職吏員も増えていますから、
悪意の有無と無関係に異性への発言には気をつける必要があります。

被害者の方へ
被害に遭ったのは災難でしたが、
その被害の訴えを認めて貰えてのは不幸中の幸いでしょう。
これからは元が男性社会の職場でも、女性の進出は当然となります。
嫌な経験をされましたが、この経験を活かして後輩や部下の指導に
活かせて頂ければ良い職場環境が築けると思います。

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