2025年3月3日月曜日

後輩に「1、2年目は奴隷」 横浜市がパワハラで消防職員を懲戒処分

後輩に「12年目は奴隷」 横浜市がパワハラで消防職員を懲戒処分

 

2025年3月3日() 16:00 朝日新聞(良永うめか)

 

 後輩職員に「1年目、2年目は奴隷だ」と発言するパワハラ行為があったなどとして、横浜市は3日、消防局職員3人を懲戒処分にし、発表した。

 

 消防局によると、泉消防署の男性職員(49)は昨年10月中旬から12月上旬にかけて、後輩職員3人に「1年目、2年目は奴隷だ」「ちゃんと奴隷をしているか」と発言したほか、訓練中に「家から竹刀を持ってきてやろうか」と言った。無線の受話器でヘルメットの上から頭をたたくなどの行為もあったとして、減給10分の12カ月)となった。

 

 職員は発言について、聞き取りに「ひたむきに働くことを伝えたかった。でも不適切だった」などと話し、反省した様子だったという。

 

 また、引っ越しの際に不用になった冷蔵庫やソファなど約293キロを不法投棄したとして、保土ケ谷消防署の男性職員(29)を停職1カ月、作業を手伝った同署の男性職員(22)を減給10分の13カ月)とした。2人は今年1月に廃棄物処理法違反の罪で藤沢簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、納付したという。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

不法投棄とパワハラ行為で消防士を懲戒処分
12年目は奴隷」 横浜市

 

2025年3月3日() 20:15 テレビ神奈川


横浜市消防局は去年、家電などを不法に投棄したとして男性消防士を懲戒処分としました。

 

市消防局によりますと、停職処分となった保土ケ谷消防署の29歳の男性消防士は去年6月、引っ越しの際に冷蔵庫やソファーなどおよそ293キログラムを、神奈川県内の山林や雑木林などに不法投棄したということです。

また、その作業を手伝った同じ消防署に所属する22歳の消防士は、減給処分となりました。

 

2人はことし1月、産業廃棄物処理法違反の罪で、罰金50万円の略式命令を受け、納付したということです。

 

市消防局の聞き取りに対し、29歳の消防士は「リサイクルショップに引き取ってもらうはずだったが、雨で濡れたので不法投棄した」などと話しているということです。

29歳の消防士は3日付けで依願退職しています。

 

一方、泉消防署の49歳の男性消防司令補は、去年10月から12月にかけて、3人の後輩職員に対し「1年目、2年目は奴隷」「ちゃんと奴隷はしているか」と発言するなどのパワハラ行為をしたして、減給処分となりました。


《カウンセラー松川のコメント》

冗談にしても新人に「奴隷だ」と発言するのは問題です。
この一言だけなら大きな問題にも至らなかったのでしょうけど、
日頃から悪い意味での体育会のノリで接していたのでしょう。
しかし、今の世の中、それは仲の良い関係でも通用するか怪しいです。
おかしな人間関係を作る様な言動は慎むのが、大人としての常識です。

被害者の皆様へ
49歳にもなると改心も難しいですので、
何かあれば遠慮なく然るべき筋に通報して構わないでしょう。

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