同僚女性の手と太もも触る「相手に好意」
“セクハラ職員” 懲戒処分 山梨・北杜市
2025年3月25日(火) 19:57 山梨放送
同僚女性にセクハラ行為をしたとして男性職員が懲戒処分を受けた問題で北杜市は25日、男性職員が同僚の女性職員の手や太ももに触る行為を繰り返していたと明らかにしました。
北杜市の会見
「誠に申し訳ございませんでした」
この問題は2020年9月、当時、市建設部副主幹だった40代の男性職員が同僚の女性職員にセクハラ行為をしたもので、市は25日付で停職3か月の懲戒処分としました。
市によりますと、男性職員は道路点検に向かう公用車の車内で3日間、同僚の女性職員の手や太ももに触る行為を複数回、繰り返したということです。
女性職員は翌10月に市のハラスメント苦情相談窓口に相談。しかし、「男性職員に聞き取りをしないでほしい」という意向を示し、そのまま病気を理由に2年間の長期休暇に入ったため、市がそれ以上の対応をとることはなかったということです。
その後、去年3月に復職した女性職員から改めて相談を受け、市のハラスメント委員会が調査した結果、男性職員のセクハラ行為を認定したということです。
男性職員は市の聞き取りに「相手に好意を抱いていたため、気持ちのままに行動してしまった。取り返しのつかないことをしてしまい申し訳ない」と話し、3月末で退職する意向を示しているということです。
北杜市の大芝一総務部長は「このような不祥事が二度と起きないように職員への教育や指導を徹底する」とコメントしました。
※ 他社のニュースも掲載致します
山梨・北杜市職員、公用車内で同僚女性にセクハラ
…女性はうつ病発症し2年間休職
2025年3月26日(水) 19:15 読売新聞
山梨県北杜市は25日、勤務中の公用車内で同僚女性の体を触るセクハラ行為をしたとして、建設部副主幹で40歳代の男性職員を同日付で停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は今月末の依願退職を申し出ているという。
発表によると、男性職員は2020年9月、勤務中に同僚女性と公用車に乗り合わせた際、複数回にわたって太ももや手を触る行為をした。女性はその後、うつ病を発症するなどして約2年間休んだという。市は2人から事情を聞き、セクハラ行為と認定した。
男性職員は16年にも、この同僚女性の手を握ったり、SNSで「好き」などと送ったりして上司から注意を受けていたという。市の聞き取りに「軽率な行為で申し訳ない」と話しているという。
市は「今後このような不祥事が起きないよう職員への教育、指導を徹底し、信頼回復に努める」などとしている。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ本日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼現場に向かう車内で…同僚女性にセクハラ 40代の男性職員を停職処分 山梨・北杜市
これの続報です。
好意を抱いたから、相手の身体に接触した。
単なる痴漢です。
しかも、9年前にも同じ被害者に対してセクハラをし、
上司から注意を受けている。
要するに自制の効かない再犯者なのです。
こんな変質者でも停職3ヶ月で済むのですから、
やはりセクハラも「やった者勝ち」「やられ損」です。
性欲に歯止めが効かない公務員なんて、懲戒免職で構わないと思います。
被害者の方へ
詮索されたくない気持ちも十分に分かります。
しかし、それであると本当に「泣き寝入り」となってしまい
加害者の思う壺です。
だからこそ、復職を機に気持ちを切り替えて相談されたのでしょう。
その勇気には敬服致します。
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