2025年3月21日金曜日

▼名古屋市の小学校教頭がパワハラで減給や降格処分 「あんたでは話にならん」「子ども以下」不適切な言動

名古屋市の小学校教頭がパワハラで減給や降格処分
 「あんたでは話にならん」「子ども以下」不適切な言動
 

 

2025年3月21日() 18:34 名古屋テレビ

 

名古屋市立の小学校の教頭が、同じ小学校の教師や保護者などに対し大声を出すパワハラ行為があったとして、減給や降格の処分を受けました。

 

 

 21日付で減給10分の13カ月)の懲戒処分を受けたのは、名古屋市立の小学校に勤務する男性の教頭(59)です。

 

 名古屋市によりますと教頭はおととし9月から去年12月までの間に、同じ小学校の教師に「教頭の前に話すのは失礼」「配布物を保管しておらず内容も把握していない。子ども以下」取引先の事業者に「あんたでは話にならんわ」PTA役員の保護者に「俺が何でやらなきゃいかんの、そんなの」などと大声を出し、精神的苦痛を与えるパワハラ行為がありました。

 

 このうち保護者は精神疾患の診断を受けています。

 

 教頭は指導の一環だったと教育委員会に話していたということです。

 

 また教頭は、名古屋市で初めてとなる「教諭」への2階級の降格となる処分も受けています。


 

※ 他社のニュースも掲載致します 

保護者にも大声上げる…小学校の教頭を“パワハラ”で懲戒処分
「教頭の前に話すのは失礼」と会議で職員に叱責等

 

2025年3月21日() 21:25 東海テレビ

 

 名古屋市立の小学校の59歳の教頭が、職員に対してパワハラをしていたなどとして2025321日、懲戒処分を受けました。

 

 59歳の男性教頭は2024年から2025年にかけて、会議で発言順を遮った職員に「教頭の前に話すのは失礼」と繰り返し大声で叱責するなどしていました。

 

 また、セミナーの準備を手伝うよう依頼してきたPTA役員の保護者に「俺が何でやらないかんのそんなの」と大声をあげていたといいます。

 

 市教委は321日、音声データや聞き取りなどからパワーハラスメントやパワハラに値する不適切な行為にあたるとして、減給10分の13カ月の懲戒処分などを下しました。

 

 教頭は市の聞き取りに「相手に理由があるのだから仕方がない」と話しているということです。

 

 

 

教職員や保護者にパワハラ・不適切な言動 小学校教頭を懲戒処分、
一般の教員に降格 名古屋市

 

2025年3月22日() 7:52 中京テレビ

 

名古屋市立の小学校の教頭が教職員や保護者に対しパワーハラスメントを繰り返したなどとして、減給の懲戒処分を受けました。

 

名古屋市によりますと、男性教頭(59)は教職員に対し「子ども以下」と叱責したほか、PTAの役員に対し「俺が何でやらないかんの」と大声をあげるなどしたということです。

 

パワーハラスメントや不適切な言動があったとして、市は21日付で教頭を減給10分の13か月)の懲戒処分としたうえで、一般の教諭に降格としました。

 

市の聞き取りに対し教頭は「相手に理由があるのだから仕方ない」として指導の一環だったと話していたということです。

 

 

 

「子ども以下」「何でやらないかんの」
…小学校の教頭が職員や保護者に大声、教諭に降任

 

2025年3月22日() 15:45 読売新聞

 

 名古屋市教育委員会は21日、職員に対してパワハラを行ったなどとして、市立小学校の男性教頭(59)を減給10分の1(3か月)とする懲戒処分を行った。市教委でパワハラが懲戒処分の対象となった2020年6月以降、パワハラで初めての懲戒処分だという。

 

 発表によると、男性教頭は2023年9月~昨年10月、職員会議で職員に対し「子ども以下」と大声で叱責(しっせき)したり、PTAのセミナーの準備の手伝いを依頼した保護者に「何でやらないかんの、そんなの」と大声を上げたりするなどした。

 

 市の聞き取りに対し、男性教頭は「指導の一環だった」などと話したという。市教委は教頭としての職務遂行能力に支障があるとして、男性を教頭から教諭に降任させる分限処分も行った。


0 件のコメント:

コメントを投稿