“逆パワハラ”で自衛官が停職処分に
「あいつ死んでくれないかな」「うざい」
複数の先輩隊員に対して日常的に聞こえる声で侮辱や暴言
さらにドアを外から蹴る行為も
2025年3月31日(月) 13:44 テレビ静岡
複数の先輩隊員に対して日常的に暴言を吐いたり侮辱したりしたとして、陸上自衛隊富士駐屯地は特科教導隊に所属する陸士長を停職処分としました。
3月31日付で停職10日の懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊富士駐屯地・特科教導隊に所属する陸士長(22)で、2021年9月頃から2024年9月頃までの間、駐屯地で複数の先輩隊員に対して日常的に「あいつ死んでくれないかな」「うざい」と聞こえる声で暴言を吐いたり侮辱したりしたほか、先輩隊員の部屋のドアを外から蹴るなどしました。
富士駐屯地 特科教導隊長の志道桂太郎1等陸佐は「誠に遺憾。同種事案が再び起こらぬように組織一丸となって服務指導に万全を期す所存」とコメントしています。
「死んでくれないかなぁ」…3年間にわたり先輩隊員に暴言
22歳の自衛官を停職処分 陸上自衛隊富士駐屯地
2025年4月1日(火) 12:05 静岡朝日テレビ
3年間にわたり先輩隊員に暴言を吐いていたとして、陸上自衛隊富士駐屯地は22歳の自衛官を停職処分としました。
停職10日の処分を受けたのは、特科教導隊の22歳の陸士長です。富士駐屯地によりますと、陸士長は2021年9月から24年9月までの3年間にわたり、複数の先輩隊員に「うざい」と言ったり、聞こえるような大きな声で「あいつ死んでくれないかなあ」などと日常的に暴言を吐いた、ということです。
23年7月ごろには、被害を受けていた先輩隊員が上司に相談し、事実が発覚、上司が何回も陸士長を指導したものの、暴言は続いた、ということです。陸士長は暴言行為などを認めたものの、動機などは話していない、ということです。
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