部下に人格否定の発言などパワハラ行為
消防本部の50代消防指令を戒告処分 香川・坂出市
2025年3月25日(火) 16:04 瀬戸内海放送
坂出市は25日、部下に対するパワハラ行為があったとして、消防本部の50代の消防指令を戒告処分としました。
坂出市によりますと、消防指令は2021年5月と2023年3月から7月にかけて、部下の消防職員に対して訓練をさせなかったり人格否定や侮辱の発言をしたりするなど複数回のパワハラ行為を行いました。
消防本部のハラスメント調査委員会がパワハラ行為と判断したことを受けて、坂出市が懲戒処分を行いました。また指導監督が不十分だったとして、消防長を口頭厳重注意としました。
消防長は「生命と財産を守る消防の職場において、このようなパワハラ行為が発生したことは誠に遺憾。再発防止に向けて職員一丸となり全力を挙げて取り組み、信頼回復に努める」とコメントしています。
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消防本部の消防指令(50代)を戒告処分
「部下に侮辱する発言」などのパワハラ行為【香川・坂出市】
2025年3月25日(火) 18:06 山陽放送
坂出市はきょう(25日)部下に対するハラスメント行為があったとして、坂出市消防本部の消防指令(50代)を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
坂出市によりますと、消防指令は2021年5月と2023年3月から7月にかけて、部下の消防職員に対し、人格否定や侮辱する発言をするなど、パワハラ行為を複数回行っていたということです。
消防長は「誠に遺憾であり、市民の皆さまに心より深くお詫び申し上げます。再発防止に向けて職員一丸となり、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
坂出市 市立病院と消防本部であわせて2件の戒告処分
消防司令は部下へのパワハラ【香川】
2025年3月25日(火) 19:01 岡山放送
公務員の懲戒処分です。坂出市立病院の40代の技術職員が、2024年10月の衆議院議員選挙で、特定の候補者の後援会の入会書類を部下に配ったとして、3月25日に戒告の処分を受けました。
この職員は2024年12月、公職選挙法違反の罪で罰金20万円の略式命令を受けています。病院は、個人の特定につながるとして職員の性別を公表していません。
また、坂出市消防本部の50代の男性消防司令が、2021年から2023年にかけて部下2人に対し人格の否定や侮辱をするパワハラ発言をしたなどとして、25日に戒告の処分を受けました。
消防本部内の面談でパワハラの相談があり発覚したもので、男性消防司令は調査に対して行為を認め、「部下や組織に迷惑をかけて申し訳ない」と話しています。
《カウンセラー松川のコメント》
消防本部公表の懲戒処分についてによると
「訓練をさせないなどの人間関係の切り離し」
と認定している点に注目です。
個人的には「過小な要求」に該当するのかと思いましたが、
単独活動でなく、複数人で対応する消防だからこそ、
訓練に参加させないことは人間関係の切り離しに繋がるのですね。
それにしても、3~4年も前のパワハラ事案が
今更に問題とされたのかが気にかかります。
加害者も現在50代とは言え、当時も40代後半か50代。
分別のつく年代のはずです。
そして、加害者の「部下や組織に迷惑をかけて申し訳ない」
も、どこかピントがズレている感じがします。
組織に対しては「迷惑」で構いませんが、
被害者に対しては迷惑と言う表現ではなく、
自身の行為について何が悪かったを表現するべきでしょう。
パワハラ加害に対する懲戒は行なうべきですが、
その原因についてもきちんと解明しないと、
再発防止が不十分になる可能性もあるます。
被害者の方へ
漸く加害者が処分されました。
ここまで長い日々だったことでしょう。
心身の調子は大丈夫でしょうか?
不安な点があるならば、専門医の診察をお勧めします。
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