2025年3月31日月曜日

▼大野城市副市長らによるパワハラ5件認定 第三者委調査報告書

大野城市副市長らによるパワハラ5件認定 第三者委調査報告書

 

2025年3月31日() 20:00 九州朝日放送

 

福岡県大野城市で休職するなどした職員が5年間で延べ60人に上っている件で第三者委員会は副市長らによるパワハラを5件認定したとする報告書を市に提出しました。

 

大野城市の井本宗司市長に手渡された調査報告書では2019年からの5年間で毛利副市長と部長職・課長職の職員にあわせて5件のパワハラを認定したとしています。

 

そのうち毛利副市長には、会議の場で机をバンバンと叩きながら、怒声を発するなどあわせて3件が認められました。

 

調査は、職員1077人を対象としたアンケートを元にし報告書はハラスメントの背景として、厳しい指導とパワハラの誤解が生じてたことや相談を受ける体制に問題があったことなどを指摘しています。

 

市は、報告書を確認した上で今後の対応などについて会見を行う方針です。


 

※ 他社のニュースも掲載致します  

大野城市副市長のパワハラ認定 第三者委員会の実態調査で
 職員に対し「大声」「資料を机に叩き付ける」
 

 

2025年4月1日() 7:23 福岡放送

 

福岡県大野城市の職員に対するハラスメント被害について実態を調べていた第三者委員会が、副市長によるパワハラ行為があったことを認定しました。

 

大野城市では、2020年からの5年間で合計60人の職員が精神的な不調を訴え休職していて、市は第三者委員会を設置しハラスメント行為の実態調査を進めていました。

 

31日に公表された調査報告書によりますと、職員が作成した市議会の一般質問の回答案に不満を感じた副市長が、「誰が見たとや!」などと大声で言いながら資料を机に叩き付けた行為がパワハラと認定されました。

 

このほか、副市長が職員に対し、パソコンで作成することになっている顛末書を手書きで作成するよう、机かパソコンを叩きながら大声で指示したこともパワハラと認定。副市長はハラスメントに対する知識・関心・理解が欠けていた上、井本宗司市長も適切な対応をとっていなかったと指摘しました。

 

井本市長は「できるだけ速やかに対応策をまとめ、改めて説明する場を設けたい」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年11月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼副市長によるパワハラ疑惑の大野城市 副市長「第三者委の調査結果を待ちたい」
これの続報です。


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