職員に暴言や暴行 パワハラで消防署長ら2人減給処分
常総広域消防本部 茨城
2025年3月12日(水) 20:02 茨城新聞
茨城県常総市(水海道地区)、守谷市、つくばみらい市の3市で構成する常総広域消防本部は12日までに、職員に対しパワハラをしたとして、つくばみらい消防署長の男性消防監(58)と同本部総務課長補佐の男性消防司令(51)を、いずれも減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。消防監には文書による厳重注意も行った。処分は11日付。
同本部によると、消防監は特定職員に対し、大声で叱ったり人格の否定や名誉を傷付ける発言をしたりしていた。昨年9月に同消防本部の全職員対象アンケート調査で報告が上がり、消防監も事実を認めた。消防司令は昨年10月、以前所属していた職場で訓練中、部下に罵声を浴びせながら下半身を蹴る暴行を加えた。別の職員の報告で発覚し、消防司令は事実を認めた。
同本部は管理監督責任を問い、消防長の男性消防正監(59)と消防次長の男性消防監(60)をそれぞれ11日付で訓告とした。
《カウンセラー松川のコメント》
つくばみらい消防署長の男性消防監(58)について
「大声で叱る」は擁護するべき点があったとしても、
現代のハラスメントに対して厳格の時代では
「人格の否定」を行なうのは人権尊重の観点からも
大きな問題となります。
また、何かで憎らしい部下であったとしても
そこは大人の対応して欲しいです。
この点で加害者となった男性消防監は自身の立場も鑑みて
しっかりと反省して欲しいです。
被害者の方へ
何が原因で攻撃の対象となったのか分かりませんが、
理不尽な叱責を甘んじて受ける必要はありません。
毅然とした態度で臨んてください。
但し、過ちについては素直に認めるのは当然でしょう。
本部総務課長補佐の男性消防司令(51)
叱責はともかく蹴ってはダメです。
蹴りは明らかに暴力行為と解釈されますので。
被害者の方へ
蹴られて嫌な思いをされたことでしょう。
しかし、それに耐えられた事は
今後の糧になるはずです。
これからは健やかな生活が出来ますことを祈念しております。
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