2025年3月22日土曜日

懲戒処分…副業で風俗店の送迎、違法な金融業者に連絡先を提供 職員を免職 埼玉西部消防局 わいせつな言動や暴力行為などで職員5人も処分

懲戒処分…
副業で風俗店の送迎、違法な金融業者に連絡先を提供 職員を免職
 埼玉西部消防局 わいせつな言動や暴力行為などで職員5人も処分

 

2025年3月22日() 12:04 埼玉新聞

 

 埼玉西部消防局は21日、貸金業法違反の疑いで飯能署に逮捕された狭山消防署の男性主事(29)を、免職の懲戒処分としたと発表した。ほかにわいせつな言動や暴力行為で職員5人の懲戒処分も行った。いずれも同日付。

 

好意を寄せていた20代の同僚教員の衣服のにおいをかいでいた教諭を処分

 

 同局によると、男性主事は218日に無登録で会員制サイト(SNS)に、資金融資を行う内容を投稿するなどした疑いで飯能署に逮捕された。約2年前から風俗店などで送迎の副業を行い、違法な金融業者に金銭を借りるため、救急車専用電話や職員の連絡先を金融業者に提供したという。現時点で第三者による不正使用などは確認されていない。

 

 所沢中央消防署の50代男性副主幹は昨年412月、公務中に部下の女性職員にわいせつな言動を繰り返したとして減給10分の13カ月の処分にした。

 

 狭山消防署では、複数の部下に訓練中、威圧的な言動やヘルメットの上から頭をたたいたり腕をつねるなどしたとして、30代男性主任を減給10分の16カ月、50代男性主査を同3カ月の処分とした。管理監督責任で50代男性課長を同1カ月の減給、50代男性副主幹を戒告処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

昨年10月にもパワハラ事案が報じられた埼玉西部消防局。
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: これもパワハラ…他の職員の前で「文書の精度低い」「知っていて当たり前だ」などと尊厳傷つける 元総務課長処分 「育成する意味でパワハラの認識なかった」 埼玉西部消防組合
今度は職場で性的な言動の繰り返しや暴力行為での処分で事案です。
職員数900人余りだと、この頻度は当り前なのでしょうか?

所沢中央消防署の50代男性副主幹について
公表された懲戒処分の内容によると
令和6年4月から12月までの間、公務中に特定の女性職員に対して、
わいせつな言辞等の性的な言動を繰り返し行っていたもの

と、執拗な嫌がらせを行っていたとのこと。
加害者は相手が喜んでいると思っていたのでしょうか?
職場で性的な言動を繰り返す神経が理解出来ないです。

被害者の方へ
9ヶ月間にも渡り、本当に嫌な思いをされて大変だったのが分かります。
心への負担も多かったのではないでしょうか?
何か不調があるのであれば、専門医の診察をお勧めすると共に
しっかりと職場にも報告をしてください。


狭山消防署の30代男性主任と50代男性主査について
「威圧的な言動」は抽象的な報道なので解釈が難しい部分があります。
「ヘルメットの上から頭をたたいた」との報道も。、
公表された文書では「ヘルメットの上から頭を叩く行為」とのことなので
正確には「はたいた」のか「たたいた」のか不明です。
ここまでは曖昧かも知れませんが、
「腕をつねる」これは明らかに暴力です。
部下や後輩だからと言って、暴力を振るって良い訳がありません。
きちんと処分を受けて当然でしょう。

被害者の皆様へ
「厳しい指導」と「暴力や暴言」を混同している人は
未だに少なくないです。
しかし、悪い事に対しては毅然と対決するなり、
然るべき所へ申し出るのは権利なので遠慮する必要はありません。

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