大きな声で叱る…勤務時間外に指示…
習志野市の職員2人をパワハラで減給処分
2025年3月28日(金) 19:30 千葉テレビ
千葉県習志野市は3月28日、市民の前で、部下に大きな声で叱るなどのパワハラをした職員2人を減給の懲戒処分にしたと発表しました。
27日付で、減給の懲戒処分となったのは、習志野市の協働経済部の60歳の参事と都市環境部の45歳の主査です。
このうち60歳の参事は、複数の部下に対し、市民の前で大声で叱責するなど威圧的な言動や態度を繰り返しました。
一方、45歳の主査は、1人の部下に対し、勤務時間外に携帯電話やSNSで緊急性のない指示や指導を度々行い、部下が時間外に連絡しないよう伝えても止めなかったということです。
いずれも部下から人事課に相談があり発覚したもので、60歳の参事は「指導の一環のつもりだった」と話しているということです。
宮本泰介市長は、「真摯に受け止め、従来にも増してハラスメントのない職場環境づくりに努めてまいります」とコメントしています。
パワハラで60歳の職員減給
複数の部下職員を市民の前で強く叱る 習志野市
2025年3月31日(月) 19:03 千葉日報
習志野市は、威圧的な言動などで部下に精神的な苦痛を与えたとして協働経済部の参事(60)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月27日付。
市人事課によると、参事は2023年6月~今年2月、複数の部下職員に対して市民の前で強く叱るなど威圧的な言動や態度で指導を行った。昨年3月に職員から同課に申し出があり、同課が調査を開始。参事は聞き取りを受けながらも強い態度などを続けていた。「申し訳なかった」と反省しているという。
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