海上自衛隊 メモ投げつけるなどパワハラで懲戒処分 鹿児島
2025年3月26日(水) 12:12 鹿児島放送
海上自衛隊鹿屋航空基地の非常勤の隊員1人が、複数の同僚隊員に対してパワハラ行為を行ったとして、停職2日の懲戒処分を受けました。
処分を受けた海上自衛隊第一航空群隷下部隊に所属する期間業務隊員は、去年4月、所属する部隊の3人の同僚隊員に対し、メモを投げつけたりドアを蹴ったりするなどの威圧的な言動をしました。
この隊員は同僚の業務処理が遅いことに対してイラ立ちを覚え、メモを投げつけたなどと話しているということです。
鹿屋航空基地第1航空群司令・大西哲海将補は、「服務指導と教育を徹底し、再発防止に努める」などとコメントしています。
業務処理の遅さにいら立ち暴言、乱暴
…同僚へのパワハラ隊員懲戒、停職2日 海自鹿屋航空基地
2025年3月26日(水) 21:25 南日本新聞
海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)は26日、同僚隊員に対して暴言を伴う威圧的な言動をして精神的苦痛を与えるパワハラ行為をしたとして、第1航空群隷下部隊の期間業務隊員を停職2日の懲戒処分にした。
隊員の年齢や性別は非公表。広報室によると、同隊員は2024年4〜7月、同僚隊員に対してメモを投げつけたり、手に持っていたビニール袋を別の隊員の腹部に強く当てたりしたほか、事務室を出る際に感情をあらわにしてドアを蹴った。通路を通行する際、日常的に「どけ」と発言しながら同僚隊員を手で払いのける行為もあった。処分を受けた隊員は「同僚隊員の業務の処理が遅いことにいらだちを覚えた」などと話す一方、一部は「心当たりがない」としている。
大西哲第1航空群司令は「服務指導・教育をさらに徹底し、再発防止を図り厳正な規律の維持に努める」などとコメントした。
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