2022年9月30日金曜日

2月にも別学年で“いじめ行為” 野洲市の教師が「スルーしよう」発言の小学校 「再発防止」研修生かせず

2月にも別学年でいじめ行為
 野洲市の教師が「スルーしよう」発言の小学校
 「再発防止」研修生かせず

 

2022年9月30日() 12:07 関西テレビ

 

滋賀県野洲市の小学校教師が男子児童にいじめを行っていた問題で、ことし2月にも別の学年で児童へのいじめ行為があったことが分かりました。

 

野洲市の小学校では、ことし5月ごろから2年生の担任だった男性教師(50代)が、授業中に質問した男子児童に対し「スルー(無視)しよう」などと繰り返し発言しました。

 

周りの児童も「スルーしよう」と同調するようになり、学校は男性教師の言動を「担任によるいじめ」と認定しました。

 

市の教育委員会によると、学校ではことし2月にも4年生の担任だった30代の男性臨時講師が、児童をアニメのキャラクターに例えたことで、同級生が児童をからかういじめ事案が起きていました。

 

学校ではその後、全教師を対象に再発防止のための研修を行っていて、教育委員会は「研修の在り方を見直したい」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

滋賀県野洲市は今年3月に市長のパワハラが報じられた地方です。
今度は野洲市の小学校で児童に対するパワハラの再発です。
学校側は「再発防止研修を実施したのに」との思いでしょうけど
研修を行っただけでは改善なんてされません。
その研修を受けた事で受講者がどれだけ影響を受けるかです。
・通り一遍の講習しかしない講師
・綺麗事や理想論しか言わない講師
・分かりきっている事しか言わない講師
・肩書きだけの講師
・実態を知らない講師
この様な講師は存在しますし、
その様な講師の講習を受けても時間を浪費しているだけです。
研修は受講者の心構えと講師選びが肝要です。
私の経験ですが、
毎年パワハラ防止研修を実施している組織にて
ハラスメント研修を行いましたが
受講者の中には「もう飽き飽きした」と態度で示す者も居ました。
この様な環境で研修を行っても無意味です。
ただ、この様な事案が何故起きたのか、
加害者だけに責を負わせれば済む案件なのか、
その様な点も考慮しないと真の再発防止は難しいでしょう。

被害者の皆様へ
教員の道徳心や精神年齢が落ちている様なので
起こるべくして起きた事案とも言えます。
しかし、それに甘んじる必要はありません。
理不尽な行為に対しては苦情を言うべきです。
学校は真っ当な児童生徒にとって安心出来る場所であるべきです。

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