後輩隊員に立腹、暴行の陸曹長を懲戒処分 陸自・今津駐屯地

後輩隊員に立腹、暴行の陸曹長を懲戒処分　陸自・今津駐屯地

 

2022年9月9日(金) 17:16　京都新聞

 

　陸上自衛隊今津駐屯地（滋賀県高島市）は9日、後輩の隊員に暴行を加えたとして、第3戦車大隊に所属する陸曹長の50代男性を、同日から停職6日の懲戒処分にしたと発表した。

 

　同駐屯地司令職務室によると、男性は2020年9月10日、装備品の取り扱いの教育中に、隊員から指導の順番や方法について受けた発言に立腹し、左上腕部を軽くたたいたという。隊員にけがはなかったという。

《カウンセラー松川のコメント》

2年前の事案についての処分が下されたそうです。
自衛隊と言うところは大所帯なのか、トラブルが多いのか
ハラスメントに関する処分も年単位での扱いが多いです。
加害者にとっては些細な事だとすると、
処分を伝えられても青天の霹靂でしょう。
拙速な処分は厳に慎むべきでしょうけど、
受理から調査や捜査をへて処分まで半年程度では無理なのでしょうか。
さて、今般の事案ですが、指導されていた隊員の発言に立腹とのこと。
加害者を庇い立てする訳ではありませんが、
被害者の発言内容には問題が無かったのでしょうか。

被害者の方へ
事案発生から漸くの処分となりました。
加害者の方としては、この処分で満足されたのか気になります。