2022年9月6日火曜日

猪瀬直樹参院議員、「セクハラ行為」報道巡り朝日新聞などを提訴

猪瀬直樹参院議員、「セクハラ行為」報道巡り朝日新聞などを提訴

 

2022年9月6日() 20:36 読売新聞

 

 7月の参院選で立候補を予定していた女性にセクハラ行為をしたと報じられ、名誉を傷つけられたとして、元東京都知事の猪瀬直樹参院議員(75)が6日、朝日新聞社と、記事でコメントした上智大の三浦まり教授に対し、1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 

 朝日新聞は6月17日の電子版で、猪瀬氏が応援演説の際、東京選挙区から立候補を予定していた女性の体に触れたとする記事を掲載。「間違いなくセクハラではないでしょうか」などとする三浦教授のコメントを紹介した。

 

 猪瀬氏側は訴状で「肩に手をやって紹介はしたが、当日の行動はセクハラと呼ばれるものではない」などとし、「誤解が全国規模で生じ、甚大な損害を受けた」と主張した。猪瀬氏はこの参院選で日本維新の会から立候補し、初当選した。

 

 朝日新聞広報部の話「内容を精査したうえで対応を検討する」


《カウンセラー松川のコメント》

セクハラかどうかは先ずは受け手が判断するもので
第三者が「あれはセクハラだ」「あの程度ではセクハラではない」と
決めつけるものでもありませんし、
それを報道機関を通じて広言するものでもありません。
勿論、受け手が何等かの事情でセクハラと訴え出られない事情があるならば、
その事情も含めて第三者がコメントするべきでしょう。
単なる行為だけ見て「セクハラ加害だ」と言うのは早計の誹りを免れません。
読売新聞も朝日新聞が訴えられたとして報道している節もありますが、
大手新聞社としては報道内容で提訴されるとは恥ずかしいですね。

被害者の方へ
加害者だけが「セクハラではない」と訴えても信憑性は低いので
被害者と称される方からも「セクハラではない」との証言を添えれば
法廷闘争も有利に進むと思います。

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