女性職員の頰触るセクハラ 横浜市交通局の助役を停職１カ月 経路運行ミスの運転手らも処分

女性職員の頰触るセクハラ　横浜市交通局の助役を停職１カ月
　経路運行ミスの運転手らも処分

 

2022年9月2日(金) 19:51　神奈川新聞

 

　横浜市交通局は２日、職場内でセクハラ行為をしたなどとして、高速鉄道本部駅務管理所の男性助役（４９）を停職１カ月に、誤った経路を運行したなどとしてバス運転手の男性３人を戒告の懲戒処分にした、と発表した。処分は同日付。

 

　同局によると、助役は昨年春から秋にかけ、当時勤務していた市営地下鉄センター北駅で、女性職員３人に対し頬や肩を触ったり、性的な発言をしたりするセクハラ行為などを行い、不快感と精神的苦痛を与えた。

 

　また、滝頭営業所のバス運転手（４１）は今年２月２１日に西区内を運行中に経路を間違え、２カ所の停留所を経由せず、営業所への報告も怠った。港南営業所のバス運転手（５７）は同４月９日、港南区内を運行中、赤信号を無視して交差点を通過。若葉台営業所のバス運転手（５６）は同１０日、青葉区内を運行中に経路を誤って自己判断でバスを後退させ、ガードレールにぶつかった。

《カウンセラー松川のコメント》

鉄道の助役さんが部下にセクハラ。
男性が女性に、しかも若い女性に興味を示すのは当然です。
しかし、身体への接触や性的な発言を控えるのが社会人の常識。
それは風俗店へ行って金銭解決すれば、何等問題にはなりません。
助役になれば、それなりの給金を頂いているのでしょうから、
職場にてダダで済まそうとしないで、キチンとお店に行って欲しいですね。

被害者の皆様へ
停職一ヶ月で改心してくれると良いのですが、
復職後の行動にも要注意です。
でも、こんなセクハラ上司と同じ職場なのは嫌ですよね。
場合によっては復職前に皆さんの気持ちを
職場に伝えることも必要かも知れません。