2022年9月23日金曜日

女子生徒2人の頭にゲンコツ、教諭「あいさつみたいなもの」

女子生徒2人の頭にゲンコツ、教諭「あいさつみたいなもの」

 

2022年9月23日() 13:04 読売新聞

 

 大阪府豊中市教育委員会は22日、体罰をしたとして、市立中の男性教諭(53)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 市教委によると、教諭は昨年6~11月、指定登校時間よりも早く登校したり、提出物を出さなかったりした女子生徒2人の頭をげんこつでたたいたという。

 

 女子生徒が、府などが開設する「子どもと親の相談らいん@おおさか」に連絡して発覚。市教委の聞き取りに対し、教諭は「あいさつみたいなもので許されると思っていた」などと話しているという。管理責任者の校長(59)も戒告の懲戒処分にした。


《カウンセラー松川のコメント》

[げんこつ]とは行為ではなく、手の形態の一つなので
どの程度の力で頭部を叩いたかまでは分かりません。
しかし[指定登校時間よりも早く登校][提出物を出さない]
どちらも叱責される行為をしたのは生徒なのですから
叱られて当然です。
行為の詳細が分からないのでコメントも難しいですが、
加害者とされた教員のこれまでの行動はどうだったのでしょう。
生徒達の権利意識が過剰であり、行政も迎合している気がします。
暴力を伴わない体罰さえも厳禁ならば、
生徒に対する教員の懲戒権はどの様になっているのでしょうか。
頭の悪い生徒には言葉では通じない時もあります。
机上の空論や理想論でなく、実効性のある叱責方法を
行政は提示するべきでしょう。

被害者達へ
叩かれて負傷したのなら診断書を提出して問題提起しなさい。
それが出来ないのならば、
そもそも自分達の行為が悪かった事を反省するべき。

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