2022年9月15日木曜日

パワハラ受け降格を強要されたか… 静岡県警の警部補が上司や県を提訴 被告側は争う姿勢示す

パワハラ受け降格を強要されたか…
 静岡県警の警部補が上司や県を提訴 被告側は争う姿勢示す

 

2022年9月15日() 19:02 静岡朝日放送

 

警部から降格したのは上司から強要されたことが原因だったなどとして、静岡県警の男性警部補が上司や県に300万円の損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が開かれ、被告側は争う姿勢を示しました。

 

 訴状などによりますと40代の男性警部補は警部だった2011年、うつ病で休職。復職後、当時の部署の上司である警視から「係長でも出来ることが出来ない」と言われるなど、度重なるパワハラを受けたうえ降格を強要され、2019年警部補への降格を自主的に申し出ました。

 

 男性警部補は自殺を図るほど精神的苦痛を受けたなどとして、上司4人と県に対し合わせて300万円の損害賠償を求めています。

 15日静岡地裁で開かれた第1回口頭弁論で、上司と県側は請求を棄却するよう求め、争う姿勢を示しました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「自主的に降任を強要」 上司から”パワハラ” 現役警察官が県と上司を相手に損害賠償求め提訴 【静岡】 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
原告被告の全面対決となりました。
勝算があるからこそ原告も提訴したのでしょうけど、
被告も争う姿勢を見せたとなるとそれなりに勝算があるのでしょうけど、
どんな隠し球なのか気になります。

被害者の方へ
相手は国がバックについている大きな組織です。
そことの争いですから、精神力も必要です。
どうかお身体を大切にされつつ、訴訟を進めてくださいませ。

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