九州農政局の職員
セクハラやパワハラを繰り返したとして停職9カ月の懲戒処分
2022年9月30日(金) 19:14 テレビ熊本
九州農政局は女性職員にセクハラやパワハラを繰り返したとして係長級の男の職員を30日付で停職9カ月の懲戒処分としました。
停職9カ月の懲戒処分を受けたのは九州農政局の係長級の男の職員です。
九州農政局によりますと、男の職員は2018年の5月から9月の間に開かれた懇親会の場で当時部下だった女性職員に対して「2人でカラオケに行きたい」などと話し、胸や頭を触ったり、大声で怒鳴りつけるなどしたということです。
おととし3月、被害に遭った女性が九州農政局の相談窓口にハラスメントの相談をしました。
男の職員は行為を認めていて「女性を心身ともに傷つけたことに弁解の余地はない」と話しているということです。
《カウンセラー松川のコメント》
カラオケに誘いつつセクハラや、誘い断られた腹いせにパワハラ。
事案は4年前に発生、被害者は2年半前に相談窓口に相談。
漸く懲戒処分です。
どうして、こんなに時間を要するのでしょうか。
被害者の心情を察する事が出来ないのか、
それほどまでに多忙で対応に時間を要するのは止む無しなのか。
こんな私利私欲に塗れて公私混同する様な公務員は不要ですし、
この様な悪質な行為者に対しては降格処分と言う
誰の目からも分かる処分にして再発防止を図った方が良いと思います。
被害者の方へ
セクハラとパワハラの解決にこれほどまでに時間を要して
その間の心労は計り知れないでしょう。
よく頑張ったと思います。
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