2022年9月22日木曜日

消防職員が適性否定発言、尻たたくパワハラ 懲戒処分「激励の意味だった」

消防職員が適性否定発言、尻たたくパワハラ
 懲戒処分「激励の意味だった」

 

2022年9月22日() 18:09 京都新聞

 

 同僚職員にパワーハラスメントをしたとして、湖北地域消防本部(滋賀県長浜市)は22日、東浅井分署の男性主査(37)を減給10分の13カ月)の懲戒処分にした。

 

 同消防本部によると、主査は23月、派遣先の滋賀県防災航空隊(日野町)で、新たに派遣が予定されていた男性職員2人に対し、研修などの際、職務適性を否定するような発言をしたほか、太ももや尻をたたいた。2人にけがはないという。

 

 主査は「指導の延長で激励の意味だった」などと話し、反省しているという。同消防本部は「ハラスメント研修の内容を見直し、再発を防止する」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

太ももや尻を叩いたのが、即暴力と看做されるのか
それは程度問題があると思います。
確かに赤の他人を叩けば暴力事件となる可能性は高いですが、
軽く叩いた程度なら起訴どころか事件化されない場合もあります。
しかし、職務適正を否定する様な発言は、
相手への人格を否定する可能性がありますので、
言葉によるパワハラとなる可能性があり訳です。
詳しい発言内容や背景がニュースでは伏されているので
コメントも難しいですが、懲戒処分に至ったのですから、
それなりの発言をしたと推測出来ます。
今は部下への言動にも細心の注意を払う時代となりました。

被害者の皆様へ
加害者が心から反省し、またこれが初犯ならば
懲戒処分もされましたので許して良いと思います。
しかし、再犯であるならば、今後も注意が必要でしょう。

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