2022年9月13日火曜日

「村長不信任案可決なら議会解散」古越舟橋村長が意向

「村長不信任案可決なら議会解散」古越舟橋村長が意向

 

2022年9月13日() 19:25 北日本放送

 

 舟橋村役場内のパワーハラスメント問題をめぐって12日の村議会で不信任動議が出された古越村長は、13日の議会で「改革していくことが私に課せられた一番重要な課題」と述べるにとどまりました。

 

 一方で不信任案が可決された場合は、議会を解散する意向を示しました。

 

 小丸明宏記者

 「舟橋村議会の13日の委員会では、パワハラ問題をめぐり質問が相次ぎました」

 

 村議会の総務教育常任委員会では委員3人から、役場のパワハラ問題を調査した委員会が提言する改善策についてどう取り組むかなどの質問が相次ぎました。

 

 これに対し村は、職員を対象に研修会を開くほか、第三者による相談窓口の設置に向けて人選を始めていると説明しました。

 

 古越村長は副村長を務めていた時にパワハラが起きており、報告書ではコンプライアンスが欠如し、機能不全に陥っていたと指摘されました。

 

 13日の委員会で責任の取り方を問われた古越村長は、「改革をきちんとしていくことが私に課せられた一番重要な課題だ」と述べるにとどまりました。

 

 12日、村長の不信任動議を提出し、13日の委員会を傍聴していた竹島貴行議員は。

 

 竹島貴行議員

 「ずっと長きにわたってトップにおられた、今でもおられる村長の責任というのは大きいし、村長の責任というのは、どういういうふうにとるのと。今のこのやり方を見ていると、不信任に値するでしょうと」

 

 一方、古越村長は。

 

 古越舟橋村長

 「あまりに突然のことだったので、大変びっくりしまして、私とすれば非常に心外だったと思っています」

 

 古越村長の不信任案は、今月16日の9月議会最終日に採決される見通しです。

 

 舟橋村議会は議員が6人で、不信任案を可決するには、議長も含め、出席した議員の4分の3の賛成が必要です。

 

 不信任案が可決された場合、古越村長は辞職ではなく議会を解散する意向を示しています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ本日(9月13日)付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 舟橋村長に不信任動議 竹島村議、パワハラ対応問題視 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
いよいよ泥仕合の様相を呈して参りました。
副村長の時代から放置されていた数々のパワハラ問題が
村長に就任してから露見し、その責任を問われています。
確かに村長としては3年弱の期間なので、
前任者の責任の方が多大であるのは分かりますが
ところが御自身が副村長と言う時代の問題でもありますから、
村長就任前は全く責任が無いとは思えません。
舟橋村出身で大卒後に舟橋村役場に入り、
村繁栄にも奔走し副村長に就任し、村長に選ばれたのですから
「折角掴んだ村長の椅子を他人のパワハラ如きで手放したくない」
その思いも理解は出来ます。
しかし、近年では役場内で上ばかり見て、下を見ていなかったのでしょう。
だから、数々のパワハラへの対応が役場内で疎かになったと思うのです。

被害者の皆様へ
村長対村議会の泥仕合とは別に
皆様はハラスメントが再発しない職場作りを
下から作り上げてください。

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