皆川治鶴岡市長のパワハラ巡る百条委
職員に具体的な聞き取り実施へ
2022年9月22日(木) 20:23 山形放送
鶴岡市の皆川治市長による職員へのパワハラ疑惑を巡る鶴岡市議会の百条委員会が22日、開かれた。委員会では、「パワハラを直接受けた」とアンケートに回答した職員などに対し、追加で具体的な調査を行っていくことを決めた。
鶴岡市の皆川市長による市職員へのパワハラ疑惑をめぐっては、百条委員会が現役の職員や退職者を対象に行ったアンケートで、29人が「パワハラと思われる言動を直接受けた」と回答した。
22日の百条委員会では、パワハラを直接「受けた」と回答した職員のほか「見た」「聞いた」などと回答した職員に対して今後、百条委員会が聞き取りなどの詳しい追加調査を行っていくことを決めた。
一方、委員からはパワハラの認定の判断については、外部の専門家からなる第三者委員会を設置して委ねるべきではないかとの意見が出された。これに対して市議会の事務局は、百条委員会が第三者委員会を設置して調査を任せるのは制度上難しいとの見方を示した。その上で、次回の委員会で法的に第三者委員会の設置が可能かどうかを報告するとした。
次回の百条委員会は、10月17日に開かれる予定で、職員への追加調査の具体的な方法について協議する方針だ。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ7月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「鶴岡市長から直接」29人、見聞き含め249人 百条委、パワハラ疑惑アンケート (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
調査回答者が477人中の29人がパワハラ被害者と回答。
約6.08%が被害者とのこと。
調査対象者が1,271人なので、ここから割り出すと約2.28%が被害者とのこと。
どちらを母数にしても少ない人数とは思えません。
百条委で継続対応するのか、第三者機関を設置するのか悩ましいですが、
法的な力を有する百条委で対応しつつ、第三者機関も協同出来れば
これが理想的だと思います。
被害者の皆様へ
議会も行政も慎重に動かざるを得ない時もあります。
人権問題でもありますので、確実な結果を出せる様に
皆で協力する必要もあるかと思います。
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