教諭が「コロナ菌飛ぶ。前向け」
生徒への不適切注意で停職処分
2022年9月30日(金) 21:26 共同通信
大阪府教育委員会は30日、コロナ禍に絡めて「コロナ菌が飛び散るから前を向け」と生徒を注意するなど、不適切な指導や言動を校内で繰り返したとして、高槻市立中の男性教諭(60)を停職3カ月の懲戒処分にした。生徒への注意発言は人権侵害に当たると判断した。
同教委によると、教諭は昨年9月の授業中、後ろを向いていた生徒に、新型コロナの感染拡大につながるかのような行動だと印象づける発言をした上で、他の生徒らに「彼のことを『世話やける君』と呼んであげて」などと求めた。
聞き取り調査に教諭は「後ろの子が危険にさらされるという気持ちを伝えるため」と、意図を説明したという。
《カウンセラー松川のコメント》
コロナを例えに出すのは分かり易いですし、
現実問題として被害者が他者への感染リスクを高める行為をしたのは
間違いありません。
ニュースとしては少ない文字で伝えたかったからでしょうけど、
問題視されるとしたら「彼のことを『世話やける君』と呼んであげて」
この発言だと思います。
詳細な状況は分かりませんが、
被害者が多動性障害かそれに近い症状を持っているからかも知れません。
政治家でなくても舌禍を問われる難しい時代になったとも言えましょう。
被害者の方へ
「バイ菌くん」と呼ばれた様に嫌でしたよね。
加害者も懲戒処分を受けましたので、これにて完了です。
それと授業中に興味本位や何でもないのに後ろを見ない方が良いですよ。
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