2022年9月11日日曜日

立憲市議が県連幹部の「パワハラ」訴え 「うやむやにしないで」

立憲市議が県連幹部の「パワハラ」訴え 「うやむやにしないで」

 

2022年9月11日() 12:04 朝日新聞(足立優心、土居恭子)

 

 神奈川県逗子市議の加藤秀子氏が10日、記者会見を開き、所属する立憲民主党神奈川県連幹部の県議から「パワーハラスメントを受けた」と訴えた。県連にこの県議の役職解任や除名処分を求めているという。

 

 加藤氏によると、昨年11月の党本部の代表選で、県議から自らが推す候補を応援するよう電話で依頼を受けたという。別の候補を応援していた加藤氏が断ると「(次の市議選で)公認とれなくても知らないぞ」などと言われたという。

 

 加藤氏は今年3月の逗子市議選に公認候補として立候補したが、県議は県連所属議員に「(加藤氏の)応援に絶対行くな」と言い、もう一人の公認候補の第一声の場で「公認候補は1人しかいない」などと発言したという。加藤氏はこれらの行為でストレス性急性胃炎を発症したとしている。

 

 今年7月の参院選神奈川選挙区に立憲は男女2人の候補を擁立した。男性候補陣営にいた県議は、県連所属議員が加わるLINEグループに、女性候補を応援する国会議員らを名指しして「共通するのは、ポンコツばかり」などと投稿。「女性だとかジェンダーだとか、ほざいている連中」といった投稿もあったという。

 

 加藤氏は「公認権をちらつかせて脅す行為だ」としてパワーハラスメントに当たると訴えており、LINEの投稿もジェンダー平等を目指す党の理念に反すると主張。会見で「うやむやにせず、厳正な処分をしていただきたい」と訴えた。

 

 朝日新聞は県議に取材を申し入れているが、10日午後9時までに取材に応じていない。

 

 

 ※ 他社のニュースも掲載致します

「応援に絶対行くなよ」と強要 立民逗子市議、パワハラ処分申し立て 

 

2022年9月10日() 22:21 神奈川新聞

 

 立憲民主党の加藤秀子逗子市議は10日、横浜市内で会見し、県連幹事長代理を務める浦道健一県議(横浜市港南区)からパワーハラスメントを受けたとして、党本部や県連に対し浦道氏の処分を求める文書を提出したことを明らかにした。

 

 加藤氏によると、3月の逗子市議選で「応援に絶対行くなよ」などと複数の議員に強要したほか、7月の参院選期間中には、議員が参加する無料通信アプリLINE(ライン)のグループで女性議員らを誹謗(ひぼう)中傷する内容の文言を書き込んだという。


《カウンセラー松川のコメント》

議員も与党だろうが野党だろうが所詮は人間。
主義主張はあるでしょうし、同じ党内でも意見の違いはあるでしょう。
勿論、派閥問題だって起きて当然です。
しかし、公認候補を二人立てながら「公認は一人」を公言するのは
議員として恥ずかしい言動です。
まぁ、こんなレベルでの問題が発生している様では、
自民党に勝つには自民党で大きな問題でも発生しないと難しいでしょう。

被害者の方へ
長いものには巻かれろの体質は与野党変わらずなので
上を見た選挙戦で苦労されてますね。

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