2022年9月7日水曜日

勤務校の生徒呼び出し性行為 特別支援学校の女性教諭を懲戒免職

勤務校の生徒呼び出し性行為 特別支援学校の女性教諭を懲戒免職

 

2022年9月7㈰() 16:24 毎日新聞(伊藤直孝)

 

 勤務校の男子生徒と性行為をしたとして、東京都教育委員会は7日、都内の特別支援学校に勤務する女性教諭(30)を懲戒免職処分とした。

 

 都教委によると、教諭は202012月、18歳未満の男子生徒を呼び出して車で約5時間ドライブした後、商業施設駐車場に止めた車内で性行為をした。今年3月、警察から教諭を児童福祉法違反容疑で逮捕したとの連絡が学校にあり、発覚した。教諭は都教委の聞き取りに「進路のことで会おうとした。自分自身の責任で、重く受け止めている」と話しているという。

 

 都教委はこのほか、女子児童6人に対して服の上から腹部を触るなどのセクハラ行為をしたとして、多摩地域の小学校の男性主任教諭(43)を停職6カ月にするなど、6件の懲戒処分も公表した。都教委の担当者は「誠に遺憾。再発防止の徹底に努める」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

特別支援学校に勤務する女性教諭(30)について
勤務先の生徒には判断力が普通学級生徒よりも低い場合があり、
教師の言いなりになり易い可能性も十分にあります。
その様な状況での行為ならば、それは教員としてでなく、
人としてあってはならない事です。
再発するかは別問題ですが、この様な事情を私的に利用したのでは
懲戒免職も当然でしょう。

被害者の方へ
どの様な行為がどの様に為されたのか理解されているのか分かりませんが
変に被害者感情や間違った加害者感情を抱くことなく
この先も生活して欲しいです。


多摩地域の小学校の男性主任教諭(43)について
複数の児童に対してのセクハラ行為。
こちらは姦淫より軽いと看做されたのでしょう。停職6か月で済みました。
個人的にはこちらの方が再発の可能性が高いので、
免職させた方が今後は安心出来ると感じました。

被害者の皆様へ
重大な性被害でなかった点が救いかも知れませんが、
それでも何処かに「何かされた」意識は残るでしょう。
保護者と一緒にいろいろと対応され、
必要に応じて心理の専門家や専門医の対応も視野に入れて欲しいです。

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