2022年9月2日金曜日

コロナ感染部員を「菌」と呼び 滝川第二の野球部監督が暴言 顧問教員にパワハラも 監督は一部否認も「監督交代も検討」と学校側

コロナ感染部員を「菌」と呼び
 滝川第二の野球部監督が暴言 顧問教員にパワハラも
 監督は一部否認も「監督交代も検討」と学校側

 

2022年9月2日() 19:24 朝日放送

 

 高校野球の強豪校で監督が暴言です。

 

 滝川第二高校によりますと、野球部で監督を務める男性(52)が今年4月から5月にかけて、新型コロナウイルスに感染した部員に対して名前の後ろに「菌」を付けて呼んでいました。

 

 また、顧問の教員2人(20代)に、生徒の前で「やめてしまえ」などと叱責したということです。

 

 被害にあった部員や教員らから相談があり、調査の結果、学校は暴言などのパワーハラスメント行為があったと認定しました。

 

 監督は学校側の聞き取りに、「菌という言葉を使った覚えはない」「教員には野球部のことをわかって欲しかった」と一部を否定しているということです。

 

 学校側は「高野連の処分次第では、監督の交代も検討する」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

「この野球部が強いのは誰のお陰だと思っているのか?」
勝利至上主義が横行する高校野球。
しかも、強豪校であれば私立校ならば宣伝効果もあり、
学校当局としても監督を優遇していて図に乗ったのでしょう。
社会人スポーツと異なり、学校に於けるスポーツは教育の一環なので、
この様な人権感覚の欠けた指導者や管理者は不要です。
「高野連の処分次第でないと監督交代を検討しない」とも解釈出来る
学校側のコメントが高校野球の現在を分かり易く物語っています。

被害者の皆様へ
教育の場に相応しく無い者は退いて頂くのが正論。
幾ら貴重な広告資源とは言え、そこは学校側と話し合った方が良いでしょう。
保護者にしても、それは同じ事です。

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