2022年9月22日木曜日

古越村長「対応まずかった」 舟橋村・パワハラで不信任可決 職員に説明、謝罪

古越村長「対応まずかった」
 舟橋村・パワハラで不信任可決 職員に説明、謝罪

 

2022年9月22日() 5:01 北國新聞

 

 舟橋村役場のパワハラ問題をめぐり、村議会で不信任決議案が可決され、議会を解散した古越邦男村長は21日、役場で説明会を開き、職員約30人を前に「私の対応がまずかった。不信任案が可決され、皆さんに心配を掛けた」と謝罪した。

 

 説明会は全職員を対象に非公開で開かれた。職員によると、古越村長は「私も変わる。皆さんの力を借りながら、新しい職場づくりに取り組んでいきたい」と今後の方針を示した。

 

 不信任決議案は16日、村議会9月定例会本会議の最終日に提出され、全会一致で可決した。古越村長は同日、議会の解散通知書を提出し、議会は即日解散した。

 

 地方自治法の規定により、17日から40日以内に議員選挙が行われ、組織議会で再び不信任決議案が可決されると、首長は失職する。選挙管理委員会が22日、村役場で開かれ、選挙の日程などが決まる。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「一丸で新しい役場を」古越舟橋村長が職員に謝罪

 

2022年9月21日() 20:11 北日本放送

 

 役場内の長年続いたパワハラ問題への対応を巡り、議会から不信任決議を可決された舟橋村の古越村長は21日、役場の職員を集め、これまでの経緯を説明し、謝罪しました。

 

 舟橋村役場では、先ほど古越邦男村長が職員およそ30人を集めて説明会を行いました。

 

 説明会は、冒頭以外非公開で行われ、終了後、古越村長は、KNBの取材に対し、まずは役場の改革に取り組むと述べました。

 

 古越村長

 「不信任を可決されて、皆さんに迷惑をかけた心配をかけたということと、なかなか職員と交流の場を持てなかったと。私も変わります、と職員のみなさんに発言した。職員一丸となって新しい役場づくりに取り組んでまいりたい」

 

 古越村長を巡っては村議会が今月16日、職員によるパワハラを長年見過ごして村を混乱させたとして、村長に対する不信任決議案を可決しました。

 

 古越村長は辞職せず、その日のうちに議会を解散したため、40日以内に村議会議員選挙が行われます。

 

 選挙の日程は22日決まる見通しで、選挙後に招集された議会で再び不信任決議が可決されれば、村長は失職します。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ9月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: パワハラ被害を10年以上見過ごし、不信任決議案を可決された村長が辞職せず議会解散 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
村議会全員一致での村長不信任案可決に対抗しての村議会解散をさせた村長。
副村長時代から職場内のハラスメントを放置しておきながら、
問題が表面化した上に不信任案を可決した途端の謝罪。
どうにも真心を感じさせない、単なるパフォーマンスとしか思えません。
この村長の言葉にどれだけの職員が納得したのでしょうか。

被害者の皆様へ
村長も加害者側です。
単なる謝罪で済ませて良いのか、それは皆さんの気持ち次第です。
今後の村議会で不信任案を再度可決して貰うのかどうか、
それが今度の村議会選挙の最大の争点だと思います。
皆さんの一票が村長の存続を決めることになります。

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