”停職3カ月”の懲戒処分受けた「元消防署長」
…「処分は不当」と奈良市を訴える 市側は争う姿勢
2021年3月11日(木) 19:34 関西テレビ
奈良市の元消防署長が「正当な理由なく懲戒処分を下された」として、取り消しなどを求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、奈良市中央消防署の元署長の男性(61)です。
男性は、上司の命令に従わず部下の人事評価の実施を拒んだり、同僚に高圧的な言動を繰り返したりしたなどとして、2020年2月、停職3カ月の懲戒処分を受けました。
これに対し、男性は「処分の対象となる事実そのものが存在せず、正当な理由がない」などとして、市に処分の取り消しなどを求めています。
【元署長の男性】
「自分を組織から排除したいという恣意的な処分であることは、明らかだと自分では感じています」
11日の第1回口頭弁論で、奈良市は訴えを退けるよう求め、争う姿勢を見せています。
《カウンセラー松川のコメント》
パワハラ等で懲戒処分を受けた元署長が、
処分の原因となったパワハラ等が捏造されたと主張しています。
ハラスメントでの懲戒処分が厳格に行われる中で
この様な主張も増えるのではないでしょうか?
現状では真実の藪の中ですので、今後の裁判を見守るしかありません。
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