2021年3月12日金曜日

女子学生に交際強要などのセクハラ行為、三重大教授を懲戒処分

女子学生に交際強要などのセクハラ行為、三重大教授を懲戒処分

 

2021年3月12日() 16:52 中京テレビ

 

 女子学生を無理に映画や食事に誘い交際を強要したなどとして、三重大学(津市)の大学院工学研究科の男性教授が、出勤停止2か月の懲戒処分を受けました。

 

 大学によると、男性教授はゼミに参加している女子学生に対し、メールで映画や食事に誘うなど交際を強要したほか、正当な理由がないのにゼミへの出席を禁止したり、就職先の内定を取り消すことができるといったメールなども送り付けていたということです。

 

 一方、男性教授は今回の処分内容を認めていないということです。


別途詳細な報道がありましたので、追加掲載致します。

「内定取消できる」
国立大学工学部の男性教授が女子学生に交際を強要 出勤停止処分に
 映画や食事等に誘う

 

2021年3月12日() 21:47 東海テレビ

 

 三重大学は女子学生に交際を強要するなどハラスメント行為があったとして、工学部の男性教授を出勤停止の懲戒処分としました。

 

 三重大学によりますと、工学部工学研究科の男性教授は去年、女子学生に対して映画や食事などに誘うなど交際を強要した上「就職の内定を取り消すことができる」といったメールを送るなどの行為を繰り返したということです。

 

 三重大学はハラスメント行為があったとして、男性教授を11日付で2か月間の出勤停止の懲戒処分にしました。

 

 女子学生が大学に相談して問題が発覚し、男性教授は大学側から接触禁止が伝えられた後も一方的にメールや手紙を送っていたということです。

 

 大学の調査に対して男性教授はハラスメント行為を否定していて、三重大学は「極めて遺憾であり、厳正な処分をした」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

好意を持って誘ったにも関わらず、相手にされなかった事への意趣返し。
そんなアカハラとも取れる事案です。
加害者とされる教授は処分内容を認めていないそうですが、
過去に送り付けたメールを証拠とされれば、
そのメールが捏造と証明されない限りは動かぬ証拠になる訳なので
教授にも何か考えがあっての抗弁なのでしょうか?


《追加コメント》

コロナ禍でもあり、就職活動も例年になく苦労していると思います。
その様な状況下で就職の内定を餌にして自分の欲求を満たそうとする
当に教育者としては鬼畜の所業です。
しかも、東海テレビの報道によれば
教授が女子学生への接触を禁止されていたにも関わらず
一方的にメールや手紙を送り続けていたとのこと。
「大学が禁じても就職を餌にすれば女子学生も言う事を聞くだろう」とでも
勘違いしていたのでしょう。

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