2021年3月30日火曜日

【山口】教諭2人を懲戒処分 飲酒運転と校長への暴言

【山口】教諭2人を懲戒処分 飲酒運転と校長への暴言

 

2021年3月30日() 9:02 山口放送

 

 山口県教育委員会は飲酒運転をした高校の臨時教諭を懲戒免職に、校長に暴言をはくなどした中学校教諭を減給処分としたと発表した。

 懲戒免職処分を受けたのは宇部高校の臨時教員・塩谷敏彦教諭67歳だ。塩谷教諭は去年11月に山口市秋穂二島の県道でガードパイプに衝突する事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていた。県教委は「飲酒後すぐに車を運転する行為は極めて悪質」として懲戒免職処分とした。

 一方、減給2か月の処分を受けたのは下関市立木屋川中学校の50歳の男性教諭。男性教諭は去年6月から7月にかけて生徒指導の方針の違いなどから、校長に対し、職員室などで暴言をはいたり胸ぐらをつかんだりするなどの行為をしたという。県教委では職場内の秩序を大きく乱し、教育公務員の職の信用を失墜させたとして減給2か月の懲戒処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

仮にどんなに無能な上司だとしても、胸ぐらを掴んだら暴力行為です。
真っ当な大人のすることではありません。

ハラスメントは上位の者が下位の者に行うのが主流ですが、
下位の者には下位の者としての力があります。
実際に組織、徳に現場で動いくいるのはトップではなく下位の者です。
よって下位の者がサボタージュをすれば上位の者が困る事もあります。
よって、下位の者が上位の者へのパワハラも起こり得るのです。

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