2021年3月17日水曜日

愛媛県職員が部下に暴言やセクハラ、1年以上繰り返す 減給処分

愛媛県職員が部下に暴言やセクハラ、1年以上繰り返す 減給処分

 

2021年3月17日() 18:56 毎日新聞(中川祐一)

 

 愛媛県は17日、土木部の50代男性係長級職員が1年以上、部下の女性にパワハラやセクハラに当たる言動を繰り返していたことを公表した。侮蔑するような暴言を吐いたり、無料通信アプリで大量のメッセージを送りつけるなどしており、同日付で減給10分の11カ月)の懲戒処分にした。一連の行為は認めたものの「あくまで指導のためだった」と説明しているという。

 

 県人事課によると、男性職員は20198月~2011月の間、女性を蔑視するような表現で罵倒した他、不急の休日出勤を促したり、具体的な指示を出さずに何度も同じ資料を修正させたりするなどした。

 

 一方で「2人で飲みに行こう」「プレゼントをしたい」などと業務と関係ないメッセージを再三送信。多い日で130件以上、遅い時間だと午前3時ということもあったという。

 

 上司に当たる課長級職員、主幹級職員もそれぞれ管理監督責任を問い、文書訓告処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

「指導だった」と言い張れば、罪は軽くなると思ったのでしょうね。
現実に処分の軽重は分かりませんから何とも言えませんが、
ここまで来たら「指導だった」と強弁した方が自己弁護の為に良さそうですね。
もちろん、送信文の中に指導内容以外が入っていれば
単なる嘘になってしまいます。
しかし、「2人で飲みに行こう」「プレゼントをしたい」この様な内容を
送信しているのであれば、誰がどう見ても指導とは思わないでしょうね。
それでも、「指導だった」と言い張るのですから、
反省の欠片も無い証左だと思います。
こんな人間が居る職場なんて働きたくないですよね。

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