海曹が鍵の管理不十分として後輩から罰金取る パワハラで停職3カ月の懲戒処分
2021年3月30日(火) 20:42 京都新聞
海上自衛隊舞鶴地方総監部は30日、パワハラをした「護衛艦あさぎり」の40代の男性2等海曹を停職3カ月の懲戒処分にした。
同総監部によると、2等海曹は2017年10月~19年8月、鍵の管理不十分などの罰金として後輩隊員3人から計2万6千円を受け取り、別の1人に食品代約600円を支払わせた。徴収した現金は艦内の日常品や、転勤する隊員への記念品購入に充てたという。
《カウンセラー松川のコメント》
不始末の口止め料を徴収していたのが発覚したのでしょう。
規律の厳しい組織では不始末が上席に知れると、
その後に面倒な事が起きたりしますので、
善悪は別として内々に処理をする事もあるようです。
ただ、「今回の件は黙っててやる」とするだけでは
反省の機会も失われがちなので、
罰金を徴収して反省をさせていたと考えられます。
徴集した罰金は艦内の日常品や餞別品の購入に
充てられていたとのことなので悪質性は低いですが、
不始末を上席に報告していなかったや
私刑による制裁は規律違反なので
この様にバレてしまえば懲戒処分となります。
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