3等陸曹が部下に平手打ちやほふく前進
停職3か月の懲戒処分 北海道留萌市
2021年3月11日(木) 21:19 北海道放送
去年11月、部下の隊員の顔を平手打ちするなどして、けがを負わせたなどとして、陸上自衛隊留萌駐屯地の31歳の3等陸曹が、停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、留萌駐屯地にある陸上自衛隊第26普通科連隊の31歳の男性3等陸曹です。
陸上自衛隊によりますと、3等陸曹は、去年11月、部下の男性隊員が、休日に留萌市内で飲酒し、酩酊状態で帰ってきたことに腹を立て、頬を3回平手打ちしたり、駐屯地内の建物周辺をほふく前進させたりしました。
男性隊員は、すり傷など全治2週間のけがを負いました。
第2師団によりますと、今回の暴行は、部隊内からの通報で発覚しましたが、これまで、3等陸曹が部下へ暴力をふるうことはなかったということです。
また、この件を知っていたにも関わらず、報告を怠ったとして、3等陸曹の上司の30代の男性1等陸尉が戒告の処分を受けています。
《カウンセラー松川のコメント》
休日に飲酒をし酩酊で帰宅するのは、何か問題なのでしょうか?
翌日の勤務に支障があったのか、この部分が不明なので、
三等陸曹の行為そのものが問題なのか分かりません。
ただ、停職3か月は決して軽い処分ではありませんので、
組織としては問題視していることが分かります。
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