副署長「ふざけんな」パワハラで減給 習志野市消防
制限速度60キロ超バイク走行の男性も処分
2021年3月25日(木) 11:59配信 千葉日報
部下を威圧的に叱るパワーハラスメント行為があったとして、習志野市消防本部は24日、中央消防署副署長の男性消防司令長(58)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にした。
同本部によると、副署長は1月31日、同本部の他部署で、救急出動への対応を巡り、複数の職員がいる前で、50代男性職員1人に対し「ふざけんな」「口からでまかせ、調子のいいことを言いやがって」と声を荒らげるなど業務の適正範囲を超えた言動で、精神的な苦痛を与えた。
市のハラスメント防止窓口に被害の申し出があり、調査の結果、パワハラに該当すると判断した。副署長は「大変申し訳なかった」と反省しているという。
非番だった1月にオートバイで制限時速40キロの県道を時速102キロで走行して摘発された男性消防司令補(38)も減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
同本部の高沢寿消防長は「ハラスメントは許されない行為であることや、交通法規の順守を強く指導していく」とコメントした。
《カウンセラー松川のコメント》
「ふざけんな」「口からでまかせ、調子のいいことを言いやがって」
現場の状況が目に浮かびます。
ところで、加害者の副署長は何の根拠も無く、この様な言動をしたのでしょうか?
過去に被害者は手抜き仕事で指導を受けていたのではないかと思うのです。
いい加減に措置に対して副署長が激高してしまった気がするのです。
それでも、多くの職員の前で罵声を浴びせるとパワハラになりますので、
上司や先輩は言動に注意してください。
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